2020年のお話です。 はい、それでは今日もまた「ヘタレと行く！」シリーズ第5弾、2020年4月7日(火)～4月8日(水)1泊2日「福岡～島根」温泉旅行レポ、1日目4月7日（火）の続きです。 泉温48℃の塩化物泉を2人入ればいっぱいの小さな浴槽に加…… more 水なしでかけ流していた『博多温泉 元祖 元湯』に入った後はさらに博多の中心部に近づきまして。 ホテルにチェックインする前のこの日最後の温泉に入ろうとやって来ましたのは……   この写メではよくわかりませんが、ゴルフの打ちっ放しも併設された？一見するとマンションのような外観の『博多温泉 富士の苑』です。   富士の苑は割烹旅館？（に見えん笑）とにかく宿泊施設でもあるのですが、日帰り入浴も積極的に受け入れておられます。 といいますか、もう先に書いてしまいますが、夕方の時間帯もあってか浴場内はお客さんで大混雑で！ 地域の方々はむしろ公衆浴場的に利用されているように僕には思えました。   元祖 元湯は時間帯によって入浴料が異なりましたが、富士の苑は時間制入場料となっていますね！   定休日は火曜日なんですが夕方からは営業しています、なんやねん、それ！（笑）   まずは下足ロッカーへ行きましょう。    下足ロッカーは10円リターン式。 確かこのロッカーの鍵をフロントに渡すことで入場時間が管理されるのでしたっけね？すみません、はっきりしません。   ボケボケの（笑）フロント・ロビー。   券売機で入浴券を購入。   富士の苑も「九州温泉道」の対象施設ですので「御湯印帳」に通算45個目のスタンプをゲットしました。 ヘタレのクソ馬鹿が元祖 元湯でスタンプを2個押したために数がひとつズレていますが。 てか、今後、この注意書きをずっと書かないとダメなわけ？ あの馬鹿のせいで！マジで腹立つ！嫌いなわけがおわかりでしょう？   浴場は地下にあります。 手前は貴重品ロッカーかな？       源泉名：富士の苑泉質：カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉　　　 （低張性中性高温泉）泉温：45.5℃pH値：7.3 加水・加温・循環・消毒一切なしの完全な源泉かけ流しのようです。 博多の市街地でありながら完全かけ流しは素晴らしいですね、福岡の温泉も侮れません！ HPの説明文をコピペしますと……当温泉の特徴は、すべてのお湯を毎日入れ換える全換水システムを導入。ろ過循環を行なっていない完全掛け流し式で、温泉を薄めてない、沸かさない、現在４５℃の高温泉１００％源泉使用です。 泉源は、旅館敷地内に、昭和46年に深さ101メートルを掘削し、現在45℃、1日144トンという温度と湯量で湧き出ております。ラドン・ホン酸等が多量に含まれており、保温効果が高く色白になる性質があります。毎日、新鮮なお湯が楽しめます。となっています。 浴槽のお湯だけでなく、床暖房にも源泉を使用されているようですから、豊富な湧出量であることがうかがい知れますね。   浴場入口。    脱衣所入ってすぐ右側に鍵付きロッカーがあります。 10円はリターンされるのか忘れちゃいました（苦笑）。    脱衣所はコの字型のような変わった形状をしています。 ただ、お客さんが多くてまともに写メが撮れませんでした。 あ、もちろん浴室内も大勢のお客さんで大混雑！ ロクに写メが撮れていません、どうもすみません（苦笑）。   脱衣所から浴室へは二重扉になっていまして、最初の扉を入った左側にかかり湯槽があります。 源泉が2カ所から投入されていますね？ また、このかかり湯槽のお湯はパイプを通ってメイン浴槽へと投入されることになります。   右側から投入されている源泉の温度は43.3℃。   左側は35.6℃です。 後で施設の方に確認したところ、この左側の源泉はいったん貯湯タンクに貯めたものだとおっしゃっていました。（間違ってるかも知れません笑） 高温の源泉と少し冷ました源泉をブレンドして、加水することなく、かかり湯として適温にされているのだと思われます。    かなりしょっぱい塩味です！苦味やエグ味もありますね～。あと、うっすらと硫黄臭がします。 熱い方とぬるい方、それぞれの味・臭いの違いは僕にはわかりません！（爆）   メイン浴槽です。 このジジ様はずーっとここにいて、お湯に入ったり出たりを繰り返し（笑）、また、お客さんも常に出たり入ったりで、無人の浴槽写メは撮れませんでした。 HP紹介文は一切沸さず、薄めず、源泉100％の掛け流しの温泉です。45℃の高温泉、144トン/1日の湯量で、毎日新鮮なお湯に入っていただけます。 営業終了後、全てのお湯を排出し、毎日新しいお湯に入れ換える、毎日全換水型の温泉（浴場）です。となっています。 後でまたご紹介しますが、メイン浴槽の左奥に温泉の熱を利用した低温サウナがあるんですよ。 その低温サウナに行くにはメイン浴槽の中をジャブジャブ歩いて行くわけです（笑）。 メイン浴槽の切れている左側と向かい側には洗い場があって、シャワーとカランが並び、アメニティ類が置いてありました。 お客さんが多くて写メはなし（笑）。   カランからも源泉がでますよ。   かかり湯槽から伸びてくる湯口。 タオルは他のお客さんのもの（笑）。   で、このドアの奥が低温サウナです。 「一番風呂」と書かれていますが、わずか5mしか離れていない泉源からまずこの一番風呂（低温サウナ）にダイレクトに源泉が引かれているとか。 中は暗くて蒸気がこもっており、かつ、お客さんもいっぱいで、とても写メは撮れませんでした。   一番風呂（低温サウナ）からもお湯がメイン浴槽に注がれています。   そして、メイン浴槽に切られたスリットから捨て湯されていきます。   一番風呂から投入されているお湯の温度は42.6℃。   メイン浴槽の浴槽内温度は40.5℃です。かなりぬるめですね。 できればメイン浴槽にダイレクトに45℃の源泉を投入してほしかったところ。   メイン浴槽にはジェット噴射もありますよ、個人的にはいらんけど（笑）。   とりあえず一番風呂からの流れ込み近くにつかってみました。 浴感は軽い引っかかりがある感じ。スベスベ感はあまりありませんね。 どちらかと言えばあっさりしたお湯ではあるのですが、よくあたたまる感じはします。   ビリケンさんと記念撮影（笑）。   ※画像拝借しました。 露天風呂もあったんですが、ここはマジ満員御礼で！（笑） HPの紹介文は浅めの露天風呂で、温度は大浴場よりぬるめです。寝ながら入ることができ、ゆっくり、長時間、湯につかることができます。宿泊者早朝入浴（7:00～10:00）では露天風呂浴槽は外気により湯温が低下するので入浴できません。となっています。 そう、露天風呂はメイン浴槽よりぬるめなので、お客は寝っ転がったまま誰一人出てこん！！！（爆） 僕はつかってさえいないんですよ（苦笑）。 まあ何だ、かかり湯槽や一番風呂（低温サウナ）を経由しての源泉投入が少し残念ではあるものの、博多の市街地に近接した場所で完全源泉かけ流しは貴重です。 『博多温泉 富士の苑』、地元の方々に大人気のなのも納得の浴場でした。   close

博多温泉 富士の苑(九州温泉道)〈博多市街地の完全源泉かけ流し！〉@福岡市南区三宅