ここの宿は、出来たら宿泊にしたかったくらいの温泉宿でした。 しかし、夏のシーズンの宿泊料は想定以上に高騰しており、諦めたんですよね。 標高1280mに位置する、北海道で一番高い場所にある宿、 「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」に立ち寄りました。 日帰り入浴料は800円ですが、以下の温…… more 泉本が使えて無料でした。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】まっとうな温泉（東日本版） [ 南々社 ]価格：1,944円（税込、送料込） この本には泉質のええところばかり無料で入浴させてもらって、 非常にこの旅助かりました。 スポンサードリンク ロビー前の様子。 いかにも山にある宿って雰囲気で、年季を感じさせてくれます。 内湯。 こちらも年季が入っております。 しかし、浴槽のところにある岩、 これ自然の物をそのまま利用してるのではないでしょうか。 ダイナミックさを感じます。 赤黄土色に濁ったお湯は、まさに源泉かけ流しやぞ！って主張してますね（＾＾） あと、こんな小さな浴槽もありました。 こっちはまた違った泉質なんでしょうか、あまり濁ってません。 そして、相当ぬるいです。 その通り、泉質表は2枚ありました。 まず、こっちが黄土色に濁った方でしょう。 源泉温度53.0度、PH値6.2のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。 成分総計は2222mg/kgで、カルシウムイオンが266.7mgと多いです。 あと、第一、第二鉄イオンもこれだけあると、 確かにその匂いがプンプンしてましたね。 そして、ぬるい小浴槽。 源泉温度36.7度、PH値2.4の酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉。 酸性の温泉になっており、上記の泉質と全然違います。 同じ場所やのに、こうも違うのは珍しい。 成分総計は1631mg/kgで、硫酸イオンが893.4mgと半数を占めていますが、 他の成分もバランスよく配合させており、 こりゃええ泉質やと源泉マニアなら分かるはず。 この双方ともに、完全源泉かけ流しでやっておりますから、 泉質重視の温泉好きならば、めちゃめちゃ魅力的な温泉宿です。 では、露天に出てみましょう。 ん？こっちは2種類の源泉をミックスさせているのか？ 上段と下段で色が違いますね。 下段の方が、熱かったです。 そして上段はこのような色合いです。 多分、こっちはミックスしてて、下段は泉温高い方の源泉のみなんでしょうね。 しかし、いかにも山ん中の露天らしく、眺めも最高です。 この日、天気は悪かったので、写真では表現できてませんが・・・ それに、この山の眺めも素晴らしい。 十勝岳もこの標高からは、こんな感じで眺めることができます。 めちゃめちゃ素晴らしかったです。 予算オーバーでも、ここは宿泊した方がよかったなって思わせてくれたくらい。 この日本一周旅でも、約250くらいの温泉に浸かりましたが、 確実にベスト5に入る温泉ですね。 源泉かけ流し好きなら、北海道で是非とも行ってもらいたい旅館です。 住所：北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉 電話：0167-39-4111 日帰り入浴営業時間：8:00～20:00 定休日：不定休 日帰り入浴料：大人800円、子供400円、幼児無料 ★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★ スポンサードリンク close

北海道で一番高い場所にある宿の2種類ある完全源泉かけ流し！「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」（北海道十勝岳）