連泊二日目の夕食も初日と同じ食事処の個室。当初セットされていたのは食前酒（果実ジュース）、水貝風、八寸代わり、台の物（牛すき焼き）。水貝風は蒸しアワビと夏野菜の土佐酢風味、八寸代わりは鱧、アスパラ、ワインゼリー寄せの三種盛り。相変わらず若い方々の接客に心癒されるような気がするね（…… more ^^）当初セット分当初セット分の他は一品出しで、造りはマグロとウニ。メニューは初日とがらりと入れ替わってるね。造りお凌ぎは天ぷらそば。ダシに一工夫されていて、伊勢かぶせ茶を使っている。ちなみに、かぶせ茶とは渋みがない玉露のようなもので、収穫前の茶葉に覆いをかけ光合成を止めて渋みの成分ができないようにしたもの。このような使い方があるとは・・・。お凌ぎ蒸し物はタラと豆腐の蒸し物。タラのダシが入った豆腐がいいネ（^^）蒸し物油物は鮎の唐揚げ風。稚鮎を使ったものが一般的なようだが、少し大きいにもかかわらずサクッといける。油物ご飯は真菰竹の炊き込みご飯。でも、少々クセのある味で、仕上げの食事としては・・・(^^;食事デザートは1階の玄関ロビーでのスィーツバイキングとなるのだが、連泊二日目はデザートにグレープフルーツゼリーが付いていた。デザート連泊の朝食も、夕食同様、メニューは別仕立て。朝から食べ過ぎにご注意あれ！なにはともあれ、接待係、板場の頑張りに拍手・拍手二日目の朝食夕食後は1階の玄関ロビーに移動してスィーツバイキング。バイキングといえば種類豊富に並んでいると想像してしまうが、デザートは数種類で食後サロンといったところ。デザートを別の場所に用意することで、客は気分転換ができるし、接客担当者は食事処のかたづけがスムーズに行えるという利点があるように思われる。なお、コーヒーとソフトクリームを少し舐めただけなのでスィーツについては不明。  close

湯の山温泉　鹿の湯ホテル（食事編②）