猛暑はもう勘弁～。最近宮城県も３５度近い気温。われらが川渡温泉なんて，デビャエリアより暑いんだから，なかなか足を運ぶ気にもならない。温泉入って，クーラー聞いた部屋で休憩出来たらいいんだけど，鳴子の日帰り休憩できる宿は，ノンエアコン。早く涼しくなってくれい。 といいながら，山形温泉…… more パスを使うために，せっせと山形に行っております。山形は宮城よりも暑いんだけど。大いなる矛盾。ま，気にしない。 久しぶりに銀山に行ってみました。平日ならいいかなって。でも，結構人がいました。若いカップルが多い。いいねぇ，青春だねぇ。（昭和ＢＢＡのつぶやき）   山形温泉パスに載っていたのは，ここ古勢起屋別館さんと，銀山荘さんと滝見館さんの３軒。その中で源泉かけ流し＆リーズナブルということで，古勢起屋別館をチョイス。雰囲気ある～でも，きちんとリノベされていてモダンな感じでした。 玄関に検温機械があって，「平熱です」と３回ほどコールされました。平熱ですって何度も言うから止まらなかったらどうしようとちょっと焦る。でも，自動で止まってホッとしましたよ。入浴料は，７００円。温泉パスでマイナス１００円。６００円で入れました。 今女湯は３人入っていて，４人も入ればいっぱいだから・・・どうしますか？と言われ「ちょっとなら待ちます」と待たせてもらいました。 普段は，ちょっとしたカフェ？として使っているのかな？このスペースに案内され，涼しいエアコンの冷気を浴びながら待ちました。 内湯が２つあり，女湯は「ほっこりちか湯」でした。ドアを開けたら，１０段くらい地下に降りたからかな？地下湯という意味かしら。 加水以外は無の堂々たる湯使い。うむ。ほめてつかわす。 ２０分くらい待って案内されると，ギャルが２名上がるところ。一生懸命髪をセットし，（なんとヘアアイロン持参！！化粧を直し忙しそう。若さだねぇ）そんな中，慌てて脱衣し、みっともない裸体を隠し隠し中へ。なにせ脱衣所が細長く，すれ違うのにちょっとドキドキする。慌てて入ったので，「撮禁」のポスターに全く気付かず。いい雰囲気の浴室で，レトロなタイルとステンドグラスが素敵。湯口の析出物も白いお鬚もフォトジェニック（？）だったけど，泣く泣くブログには載せません。どうやら，ＳＮＳにあげるのも×のようです。こんなに素敵なのにね。   ということで，ＨＰよりお借りした画像で失礼します。浴室のドアを開けると，ほんのりと焦げ硫黄臭に近い香り。 湯の表面からは，焦げ硫黄と芒硝泉と出汁臭が混じったような複雑ないい香り。 お湯はトロリとした手触りでほんのりと白濁。かけ流しなので，表面は熱いけど適温。ゆっくりできる絶妙な湯温です。 湯口は２つ。写真に写っている側からは，ちょっと多めの源泉投入でカラン側にも同じ形の湯口があって，そちらからはちょろちょろと注がれていました。湯口からは，濃厚なタマゴ臭がしてたまりません～。 カランは３つ。なんと，アメニティーはＭＩＫＩＭＯＴＯ。これで洗ったらつやつやよ～ん。 こちらは，男湯「ぬっくりの金太郎湯」こっちも風情ある～。いいわ～。 次々にお客さんが来て，日帰り入浴も大繁盛。とにかく若い人が多い銀山でした。 そして，何よりもただの日帰り客にもとても親切な宿の方が素晴らしい。 何気ない会話も心地よく。日中は暑いけど，夕方には涼しい風が吹く銀山なんだとか。 日帰り客も大事にしてくださる古勢起屋別館さん，泊まってもいいな～。ちょっと高飛車なイメージ（こら）があった銀山温泉でしたが，イメージが変わりました。 銀山プチ情報。共同浴場・・・・おもかげ湯はお休み中です。コロナのせいでしょうね。 昔行った「かじか湯」はもう，閉鎖されていました。いかにも共同浴場って感じが好きだったのに。 残念。 そして，銀山の一番手前にある隈研吾設計による「しろがね湯」は元気に営業中。やった、入ろうと思ったら・・・ 定休日（水曜日）でした。とほほ。そして，夕方１７：００～は地元の方が利用するとかで，外来者は１５時３０分までの受付となっていました。お気を付けて～。   にほんブログ村 にほんブログ村   close

銀山温泉　古勢起屋別館　ＮＯ　８７６