安達太良山登山と紅葉の話題を一気に書きましたので、ぜひそちらもご覧ください。 さてさて、超超超、久しぶりに温泉のレポートを書きますよ。 個人的には全国の温泉の中でも好きな「岳（だけ）温泉」。 名前のとおり、まさに山の温泉です。 福島県二本松市、安達太良山のふもとにある温泉街で、安…… more 達太良山の中腹にある源泉地から引き湯しています。引き湯距離は長いですが、源泉掛け流しの宿が多いのも嬉しい。白い湯の花で白濁する酸性の硫黄泉なので、循環ろ過は逆に難しいのかもしれませんが。 まずは、「ながめの館　光雲閣（こううんかく）」。 岳温泉の温泉街から安達太良山ロープウェイ山麓駅に向かっていく１本道の途中にありますので、安達太良山に行ったことがある方なら外観を見かけたことがあろうかと思います。 総部屋数５４室。 大人２名からの予約で夕朝食付き宿泊プラン多数。値段はまあお手頃。 大人１名の予約では中庭側のシングル室に朝食付き・夕食はオプションのプランのみ。 このオプション夕食は休前日だと８０００円からになるので、朝食のみで泊まって、夕食はよそで食べたほうが良いでしょう。（しかもオプションはGoToトラベル割引の対象外・・・たぶん） あとで詳しく紹介したいのですが、岳温泉には夕食を食べられるレストランや食堂が少ないです。 混雑する休日などは入店できないかもしれませんが、オススメなのは「空の庭プチホテル」の隣にある「空の庭レストラン」です。ステーキなどのお料理もありますし、ビーフカレーのセットメニューが美味しくてオススメです。やっぱり、登山の後のカレーはウマイ！ って、話を戻します。 中庭側、シングルの部屋。 眺めはないけど、オシャレで綺麗なお部屋です。ウォシュレットつきトイレあり。 中庭には沢が通って流れていて、窓を開けると沢の音が響いてきます。 光雲閣さんには９月中旬に来たときに泊まりました。この時は磐梯山には登ったんですけど、磐梯山だけで疲れてしまったので安達太良山には登らず帰ったのです。温泉でたっぷり癒されて帰りました。 光雲閣さんの日帰り入浴は１１：００から１５：００まで。受付は１４：３０まで。 登山後に１４：３０までに戻ってくるのはちょっと難しいですね。 登山の後ではないときにどうぞ。 　光雲閣の入り口前から撮った写真です。 東の方向になります。遠くには阿武隈山系の山々が見え、朝は日の出の見られる時期もあります。 お部屋が東側の部屋ならこの景色が窓から見えますし、そうでなくても、露天風呂から同じ景色が見られますよ。 男湯・女湯とも、露天風呂は道路側になっていますが、マジックガラスの囲いがあるので、道路側から裸体は見られないようになっています。（女湯は低い木でも囲われているようです） 内風呂は「ぬるめの湯」と「あつめの湯」がありますが、ぬるめもほぼ適温で熱い感じでした。露天風呂はそれよりぬすめで入りやすい温度。時期にもよるかもしれませんが。 男湯には１人用の陶器風呂があり、そちらはだいぶぬるめで、のんびり長湯できました。 どの浴槽も１００％の源泉を流す掛け流し。白い湯の花が底に溜まるので、足で軽くかき回すと白濁湯になります。 ＰＨが２．４の酸性泉なんですけど、不思議と岳温泉のお湯はそんなに酸っぱい感じがしません。 安達太良連峰を挟んだ西側にある中ノ沢（なかのさわ）温泉はほとんど透明なんですけどＰＨ２．１ほどあり、かなり酸っぱいんですよ。 しかしながら、同じ源泉からの引き湯で源泉掛け流しであっても、宿によって白濁具合・白い湯の花の量に違いがあるようです。 光雲閣さんは岳温泉の中でも安達太良山に近いおかげもあるのか、他より濃い感じがしました。 宿泊者はチェックインから翌朝９時まで、夜通しで内湯も露天風呂も入れるのがまた嬉しいポイントです。 素泊まり以外で泊まるならここが自分的には一番かな～って思います。 大浴場は撮影禁止になっていましたので、公式ホームページの写真など見てみてください。 「岳温泉　ながめの館　光雲閣（こううんかく）　（公式ホームペーージ）」 岳温泉観光協会のホームページを見ると、以前はあった温泉宿のいくつかが無くなっている・・・？ コロナ禍の影響で廃業・休業になった宿もいくつかあったのでしょうか。 日帰り入浴の情報もありますので、こちらも見てみてください。 入浴可能な時間など変更があるかもしれませんので、行く前に電話で確認しておいたほうがいいかも。 あとで紹介しますが、「陽日の郷（ゆいのさと）あづま館」は現在、平日（月～金）以外の日帰り入浴を中止にしています。 「岳温泉観光協会公式サイト | 福島県二本松市の温泉地」 オマケです。この９月中旬に行ったときはまだ黄金色の稲穂の田んぼがたくさん見られました。 裏磐梯から東へ、国道１１５号を進んでいくと、天気の良い日なら安達太良連峰が見られます。 ズームアップ！ 白く見えるのは沼ノ平火口ですね。 下界からでも見えるなんて知りませんでした。 ★撮影時期＝２０２０年９月 ★撮影場所＝福島県二本松市 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ↓　東北地方（南東北）の温泉記事のインデックスページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）　［東北地方（南東北）編］」 close

岳温泉「ながめの館 光雲閣」おすすめ白濁硫黄泉　〔福島県二本松市〕