夕食は18:00か18:30どちらかを選択。ウチは18:00開始で。これは朝食時の様子だが、暖簾の向こうに食事処が広がる。かつて大忠さんでお世話になったKさんが料理長として戻ってこられた。その味わいはこれがお初。8月からおばんざいも復活。写真はないが、各テーブルごとに、取り皿や都…… more 度ごと使い捨てにする割り箸が用意され、コロナ対策が導入されていることを知る。最初にこんなセット。かつてと同様に、改めて食事時の飲み放題ドリンクフリーが導入されたので、なんでも飲みたいものを頼む。スパークリングワイン→日本酒（裏雅山流、あたごの松、山の井の３種）へとシフト。前菜がキレイでどれも美味い。海鮮ユッケ、夏野菜のガスパチョ、自家製ピクルス、ラタトゥイユのカナッペ、黒胡麻豆腐、クスクスサラダ、蔵王牛の味噌焼き。ピクルスのセロリはセロリの強い風味が消えていて無事に食べられた。蔵王牛が特にうまうま。もう何というか酒がすすんで困ります・・・さっそくおばんざいも。蔵王産の湯上がり娘という枝豆が甘い。きゅうりのからし漬けは妻がたいそうお気に入り。野菜スティックは各テーブルに置かれた味噌マヨで。味噌マヨがたまらんな。スライストマトにはタマネギが載る。タマネギのほのかな酸味がトマトの甘みを引き立てる。ここでスープ。蔵王大根の牛テールスープ。テールの甘みが全体に広がり、大根にも染み染み。早くもおばんざい、第二弾。山芋キムチはしっかり辛い。もやしナムルのピリ辛も美味い。定番の肉じゃがは変わらず美味い。ここでサラダ・・・といっても、伊達岩魚のカルパッチョ。野菜たっぷりなのはサラダだから。南瓜やインゲンの味が鮮明。自家製の野菜ソースも控えめながら、いい相性。おばんざいにはおでんまであったので、ちょっと食らう。大根は蕩ける。牛スジが甘い。卵は外せない。とうとう来たぞ、、、大忠名物、きのことタケノコの包み揚げ。熱々を頬張る。今回はちょっと黄味が破裂気味になったので掌が黄味ででろでろ。ちょいと失敗かな、食い方・・・美味いことには変わりない♪まだおばんざいを。枝豆、肉じゃが、きゅうりのからし漬けをアンコール。おからだけ食べてなかった・・・お口直しは柚子シャーベット。すみれさんもこういうのを導入すればいいのに、などとも考える。今回のメインの焼き物には、牛タンと蔵王野菜の煮込みを選択。すると・・・想定外に多いぞ。牛タンもごろんごろん。そこにSさんがここぞとばかりにチーズを落としていく・・・こりゃ堪らん♪すぐにお釜で個別に炊いたごはんも運ばれ、お焦げが結構たっぷりあるごはんに牛タン煮込みの汁＝シチューみたいなもんをぶっかけて食らう。美味いっ♪デザートは桃のコンポートが載った白いプリン。フルーツの夜食とコーヒーが用意され〆。飲んだし、食ったし。お腹いっぱい。 close

遠刈田温泉旬菜湯宿大忠　2020年8月（３）