去年(2020年)に初めて入った温泉、群馬県西部、嬬恋村(つまごいむら)にある鹿沢(かざわ)温泉。 「鹿の湯つちや」さんには、８月に四阿山(あずまやさん)に登った後と、１０月初旬に四阿山を登ろうとした時(天気が悪かったので登らす)に泊まりました。 群馬県西部は有名な草津温泉や、白…… more 濁硫黄泉の万座温泉、草津の仕上げ湯とも言われる四万温泉など、大きな温泉街がありますが、こちら、鹿沢温泉は小さな温泉街なんですけど、なかなかの名湯なんですよ。 浅間山連峰の「湯の丸山」のふもとにあり、「湯の丸スキー場」とともに栄えてきた温泉地で、木々の多い坂道沿いに数軒の温泉宿があります。 この並びににある宿は、「鹿の湯つちや」の他、「紅葉館」「鹿鳴館(ろくめいかん)」「真田屋」ぐらい。 もっと奥に行くと「休暇村 嬬恋鹿沢」がありますが、源泉掛け流しではないようです。 せっかく鹿沢温泉に入るなら源泉掛け流しの温泉が絶対オススメ！ こちらは「鹿澤館」はすでに廃業。趣のある建物も取り壊しが決まっています。 新型コロナウイルスの影響で大きな温泉街でも苦しい昨今、小さな温泉街はもっと大変だと思われます。 GoToトラベルが有効だった去年の夏～秋は、割引額が大きくなる高級な温泉旅館ホテルに人気が集まったようですが・・・ でも、こんな時だからこそ、小さな温泉宿がオススメ！ 大浴場に人が少ないほうが安心！！ お食事もバイキングより、お膳料理のほうが安心！！ 小さな温泉宿を、応援したい！！！ 「鹿の湯つちや」さんは日帰り入浴もできます。 はす向かいに日帰り温泉施設の「とべの湯」があります。午前１１時からの営業ですが、立ち寄り湯ならこちらがオススメ。 あまり広くはないですが、内湯は熱めの湯と適温の湯に一応分かれている他、露天岩風呂もあり、全て源泉掛け流し。写真のように、鹿沢温泉は源泉掛け流しだといくらか茶色・緑色がかった色をしています。 (露天風呂は冬季は閉鎖になります。) 泉質は、マグネシウム・ナトリウム－炭酸水素塩温泉です。 駐車場が広いので、夕方などは地元の方も多くなり込み合うのかもしれません。 立ち寄り利用なら早めの時間に入ったほうが良いと思います。 営業時間は１１時～２０時３０分(最終受付２０時) 料金は大人６００円 小人４００円 貸切風呂は３ヶ所あり、６０分で２８００円。 「鹿の湯つちや」さんの玄関口にはいつもこのワンコがいて、寝そべっていることが多いです。この時は暑かったからかもしれませんが。 館内は総部屋数２５室あるということなんですけど、全ては使っていないようで、コロナの影響や、空前のキャンプブームの影響(近くに日本最大級のキャンプ場、バラギ高原キャンプ場がある)もあって、８月の時に泊まっていたのは土曜日でも４組程度でした。 建物がだいぶ古くて、通路には古宿独特の臭いがありますが、お部屋は綺麗でした。クーラー無いですけど、夜は涼しかったです。部屋にトイレもありますので、部屋についてはまあ十分かなと。 デジカメではお部屋や夕食・朝食などの写真を撮ってあるんですけど、スマホでは撮っていなかったので、後でまた、夕朝食についてはレポートします。 なんだかんだで、まだネット回線をつなげていなくてですね・・・。 嬬恋村と言えば、日本一のキャベツの生産地なんです。 この写真に写っているのは、四阿山とキャベツ畑。 この写真は８月ですが、こういった風景が夏～秋の間、あちこちで見られるのが嬬恋村の魅力でもあります。 「つちや」さんの夕食にも大きなキャベツの葉が数枚でてきて、特製マヨソースをつけてガブガブ食べるんですけど、めっちゃ美味しいんですよ♪ こちらは別の場所。１０月です。 キャベツは時間差をつけて育てられ、時間差で収穫されているので、８月でも１０月でもキャベツ畑は見られました。 でも、嬬恋村の１０月はもう寒いので、収穫の終わった畑が多くなります。 嬬恋村に行くなら８月頃がオススメです。 「ランチパック」でも「嬬恋高原キャベツのメンチカツ」が出ています。 (２)は温泉編です。お待ちください。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期：２０２０年８月、１０月 ★撮影場所：群馬県嬬恋村 close

鹿沢温泉「鹿の湯つちや」(１) 四阿山登山の後に 〔群馬県嬬恋村〕