温泉街を進んで、見つけた！　入り口。こうして　磐梯熱海温泉旅館深山荘　さんに到着。コロナ禍には、もってこいのお宿だと思ったのは、４部屋あるのに、コロナ対策で１部屋２人からでも貸切可という英断に踏み切られたこと。こりゃ泊まるしかないでしょ。お宿前の道は意外と狭い。チェックインは15…… more :30から。ウチは16:00ちょっと前に着いた。お宿の周辺にはいろんな芸術家さんが描いた絵画（壁画？？）があちこちに。散歩しがてらの見学も楽しい。玄関を入るとお宿の造りはシンプル。玄関周り、左手にフロントとかお土産物売り場的な空間。そこを右折すれば、食事処にもなる広い空間。夕食前には部屋の奥の畳空間にはまだ照明が点されず。朝は明るいね。食卓のすぐ脇、部屋の隅には冷蔵庫があり、お酒があれこれ。とくにメニューもなかったので、夕食のときにはどんな感じか聞いてみて、オススメを頼むことに。この空間を横切って進むと、正面方面が浴室、右手の廊下沿いに部屋が並ぶ。泊まったのは一番手前の部屋。お宿の方のご家族と宿泊客であるウチしか館内にはいないという贅沢。コロナ対策で最初から布団は敷かれていて、部屋にはこのあと誰も入らず、という理想的環境。誰も入ってこないとなると・・・部屋奥のこのあたりは、このあとちらかし放題・・・部屋は造りもシンプルで、扉を開けてすぐに左にトイレ、洗面所が連接。その奥に部屋というわかりやすい構造。浴衣ではなく、浴衣生地のような作務衣があって、これが重宝。部屋の窓を開けると・・・線路がすぐ脇に。湯野上の某宿よりも遙かに近い・・・列車が通過すると、地響きで揺れる（かなりの衝撃で最初は驚く）。23:00頃迄は必ず目が覚める。朝は6:00頃から。その前に起きましょう（笑）さて。あとは温泉を堪能するばかり。部屋のすぐ脇に浴室に向かう通路。この奥に２カ所の浴室、どっちも貸切利用。手前左側に入り口、その脱衣処がこれ。ここに五右衛門風呂らしきものが３つ並ぶ不思議な浴室あり。じつはよーーーくみると、右側の１つは小判型だと気づく。あとの２つは丸いね。でもこの２つ、湯船の底の構造が異なる。手前のは底まで丸くて平らな部分がない。これとは対照的に、左のは、底が平ら。左の方が個人的には入りやすい。いずれもお１人様用の湯船であって、湯船に浸かる自由度は限りなく小さい。足を伸ばすなんてもってのほか。無理。この３つの湯船には、それぞれに蛇口から温泉が掛け流し。青色のホースから水を注ぐことも可能。小判型は一番熱かった・・・一番奥にあって、線路に面するのが、木枠の浴槽がある浴室。これも脱衣処から。まあどちらもシンプル。洗面所はあるよ、その他は特段の設備はないよ、というシンプルさ。ウチにとっては、とくに問題となる点もない。この浴室の左手にカランが並ぶ。正面が浴槽。しっかり４人が並べるくらいの大きさで、貸切ならひじょーーに快適な湯浴み。到着時にはお湯がまだ完全に貯まりきってはいなかった。五右衛門風呂のほうより、浴槽に入る源泉の勢いがいいからなのか、温泉のヌルツルをしっかり感じる浴感。いい温泉だねえ～♪夜は11:00くらいでお湯を抜いてしまうらしく、入浴は10:30頃迄にと説明あり、翌朝は6:00頃だったかな。翌朝はどちらの浴室が利用したいか聞かれて、そちらだけ清掃後に利用できるようにするというので、勿論、木枠の浴槽の方を選択。翌朝はちょっと湯温も下がっていて（たぶん外気温がかなり低かったから）快適さはいや増しに。ヌルツル堪能♪ close

磐梯熱海温泉旅館深山荘　2020年11月（１）