こんにちは、5期の井原です。   今回は万座温泉の日進館を紹介します。ここは数年前にもOKR創設者である比護さんがブログで紹介していました。よければそちらも！ 万座温泉の最寄り駅は吾妻線の万座・鹿沢口駅で、駅からはバスで40分ほどかかります。バスで山道を進むと駅…… more の周辺では感じなかった雪の気配がしてきます。 途中、窓からスキー場が見えるようになると万座温泉はすぐそこで、車内でもほんのり硫黄のにおいを感じて気分が高まっていきます。 日進館には長寿の湯、万天の湯、極楽湯、貸切風呂の円満の湯の４つの浴場があります。今回は長寿の湯と極楽湯の紹介をします。   まず複数の源泉を楽しめる長寿の湯に入ります。 内湯では姥湯と苦湯の2つの源泉が楽しめ、苦湯は濁りが強くて硫黄系の温泉が好きな僕としては「硫黄感」を強く感じられて好きなお湯です。一方で源泉100％の姥湯は苦湯と比べるとあまり濁っておらず浴感はすっきりしており、舐めてみると苦湯よりも酸っぱく感じられます。 長寿の湯には湧水を温めた真湯というお風呂があり、刺激の強いお湯で疲れた体をリセットできます。   次に向かったのは日進館の出入り口から100mほど離れた小屋にある極楽湯という露天風呂です。浴衣と半纏姿に長靴という格好で外へ出ると、来た時には降っていなかった雪が降っていて一面銀世界です。寒さをこらえつつ雪の中を進み極楽湯に入ります。 湯船はかなり大きいのですが、お湯はたっぷり注がれており雪が降り積もる中でも適温で、体はポカポカです。顔は風があたるため多少冷えるのですが、湯口から出る新鮮なお湯をためた桶にタオルをつけた温泉蒸しタオルをのせると心地よく過ごせます。 （この温泉蒸しタオルはOKRの特別顧問である石井宏子さんから「温泉を顔でも楽しむ方法」として教わりました。） 晴れていたら星がきれいに見えそうですが、雪が降る中の入浴も風情があって寒さを堪能できました。   ［アクセス］ 渋川伊香保ICより万座ハイウェイを利用して110分、碓氷軽井沢ICより鬼押ハイウェイ、万座ハイウェイを利用して90分 JR万座鹿沢口よりバスで40分、JR軽井沢駅よりバスで100分 ［入浴料］1000円 ［営業時間］ 土日：午前10時～午後2時 平日：午前10時～午後3時   談、井原   close

【群馬県】万座温泉　日進館