210205　霧島神宮温泉：星野リゾート 界 霧島鹿児島県霧島市霧島田口２５８３−２１鹿児島にもついに星野リゾートの宿泊施設が！･･･ということで、以前霧島ハイツがあったところに、星野リゾートの界シリーズがオープンしたので、早速行ってみる、の巻。この日は、まだオープンより一週間足…… more らずの日。施設スタッフの慣れてない感じも、また初々しく。施設内の木々がまた小さく、新しさを物語ってはいたが、この木々がやがて大きくなり、杜を形成すれば、また雰囲気が一段と良くなることだろうと思う。鹿児島のモノがふんだんに使われている建物。もとは、霧島ハイツの建物を利用しているようだが、まあ見事に改修したものだ。ロビーから若々しい木々を眺める。隣にはドリンクサービスもあり、のんびり休憩のできるラウンジに。その奥には、眺めの良いビューテラス。とにかく、のんびりお宿時間を楽しむ施設なんだろうな。宿泊したお部屋は、霧島からの景色が一望できる。でも、「せまっ！」と思ったのが、最初の正直な感想。ロケーションを魅せる術と、桜島シラスの壁、鹿児島錫器の花瓶、薩摩焼ボタンの鍵　などなど随所に趣向を凝らしているのは素晴らしい･･が、なるほど、お金をかけるところが違う(笑)部屋にはシャワールームのみを選んでいたので、温泉へ行ってみましょう。温泉へは、ケーブルカーで下り、湯小屋まで行く。めんどくさっと感じてしまうあたりが、自分の心のゆとりのなさを感じる（苦笑）眺めがいいねえー。湯小屋の手前（ケーブルカーの降口）には、休憩所がある。これは素敵。こういうのは好き。ぐふ。アイスバーがある。湯上りに食べよう。湯小屋までは歩いていく。その最中鹿が横切ったりして、面白い！この界隈の霧島を感じた瞬間だった。さて、温泉。脱衣室は脱衣棚が並ぶ。アメニティー、ドライヤーはもちろんある。立ち寄り温泉ではないからね。でも、部屋にはアメニティーはなかった。このクラスのお宿なら、持ち帰り用の素敵なアメニティーがあってもいいのにな、と感じたが、星野ブランドだから、いいのだ。（はて？）洗い場は８つくらいあった。暗めの浴室には二つに仕切られた浴槽が一つ。暗いのは雰囲気を出せるからなのかもしれないが、やや暗すぎるように思った。昼間でも足元が見えないし、湯の色も見にくいんだもん。（それが良いという部分もあるけどね）浴槽の中のお湯は、この界隈よろしくのやや白濁した湯の花の浮く「単純硫黄温泉」。遊離硫化水素が11mgだから、そこそこ強めな硫黄泉だと思うんだけど、さらりとした浴感は、優しくすら感じる。うん。お湯は間違いない。（以前の霧島ハイツと同じお湯だ！）そして露天風呂へ。今は稲刈り後の田んぼっぽいロケーションだけど、これがいい感じの薄の原になるんだろうな。広々として桜島まで見える。けどさ。お湯は透明。あり？これ、温泉じゃないと思う。（多分）内湯は確実に温泉だけど、露天風呂は違うと思う。無色透明無味無臭。他の宿泊客が、露天風呂に入りながら「さすが温泉だよねーあったまるよねー」なんて会話していたが、「いや・・・多分違うぞ・・・」と心の中で悪態をついていた私だった。湯量の関係から、すべての浴槽を温泉にする必要はないと思っている私だが、どの浴槽が温泉だ、とかの記載があれば、なおよいのになー。とはいえ、露天風呂の解放感は、なかなかない素敵さ。鹿さんも来たりするのかな・・・わくわく。ゆのきろく　では、余談でもあるが、料理もネオ鹿児島料理といった感じで、美しくとても美味しかった。酒飲みの我々にはちょうど良い量で、楽しむことができた。さすが星野。ただただ、素晴らしい眺めを、酒を飲みながら見て、だらだらするだけの時間。これを贅沢と言わずして、なんと言うのか。近場で転地効果な贅沢。予約でいっぱいのお宿に、たまたまこんなに早い段階で宿泊できた偶然に感謝。他の地域の星野・界シリーズにも行ってみたいなと欲がでる。ふふふ。楽しみ。（成分表）ランキング参加中 close

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