2020年のお話です。 はい、それでは今日もまた、「ヘタレと行く！」シリーズ第6弾、2020年9月29日(火)～10月2日(金)3泊2日「鹿児島」温泉旅行レポ、2日目9月30日（水）の続きです。 ずっと憧れだったコテコテ濃厚湯の『テイエム牧場温泉（…… more まさかり温泉）』に念願の初入浴を果たすことができ、さらにしばしのんびりと独泉を楽しんだ後は。   ヘタレがケチって借りたレンタカーは「大隅半島」を「錦江湾（鹿児島湾）」に沿って北上し、「桜島」を目指します。 この日のこの時間帯は天気が悪かったのが残念なんだよね～。 小雨が降る中、次に向かった温泉は……   桜島の島内にあります『古里温泉 桜島シーサイドホテル』。   エントランス入ったところ。   フロントは右手にあります。 日帰り入浴料は500円。日帰り入浴時間は11:30〜20:00。（要確認でお願いします） 桜島シーサイドホテルには錦江湾に面した混浴露天風呂と露天風呂付きの男女別内湯があり、500円でこの両方に入浴可能。その他に家族湯もあります。    桜島シーサイドホテルも「九州温泉道」の対象施設。 「御湯印帳」に通算51個目のスタンプをゲットしました。      写メは帰りに撮ったもの。浴場に分析書等の掲示がなかったのでフロントの方に確認すると分析書を見せてくださいました。 源泉名：古里15号泉質：ナトリウム-塩化物温泉　　　 （低張性中性高温泉）泉温：45.5℃ｐＨ値：6.26 未確認ですが、おそらくは全て「なしなし」の完全な源泉かけ流しだと思われます。（もしかしたら加温ありかも？）   浴場は階下にあります。   家族湯があって……   家族湯の横が男湯の内湯。なんですが…… 廊下の突き当たりに扉がありますよね？   この扉の先が混浴露天風呂です。まずはそちらに行ってみましょう。   わりと長いアプローチですからマッパでは行けませんよ（笑）。   階段を下りていって……   どや！これが海辺の混浴露天風呂だ！   まさに錦江湾が目の前！大海原がひろがっています。 落下防止の柵以外に視界を遮るものは何ひとつありません。この上ない開放感！ クソー、これで天気がよかったらなあ……   海に向かって左に見えるのが大隅半島（たぶん）。   右に見えるのが薩摩半島（たぶん）。天気の良い日は開聞岳も見えるとか？ あ、桜島は見えませんよ、だって桜島の島内にいるんだもん（笑）。 富士山に登ったら富士山が見えないのと同じ理屈です。 あと、運が良ければ野生のイルカに出会えるそうですよ。イルカ、いるか？おらんかー？   脱衣場？？？です。浴槽の横に椅子とカゴが4セット置いてあるだけ！（大爆）囲いも何もない（笑）。 野湯並みのハードルの高さですね、女性にはちょっときびしいかな？（笑）   浴槽は6～8人サイズくらいでしょうか。 後ろの岩山？から源泉が投入されています。   湯口です。小滝を模したものでしょうかね。 周囲の岩は温泉成分により赤茶色に変色しています。   湯口に近づいただけで鉄臭プンプン！ そこそこの投入量がありますよ。   投入されている源泉の温度は45.6℃。 分析書の泉温が45.5℃ですから加温はないと思うのですが……？？？   とにかく鉄臭が強いです。 味は鉄、土、炭酸、塩味。   もちろんオーバーフローもしっかり。   時に溝からオーバーフローがあふれるのでしょう、フロアも赤茶色に変色していました。   お湯の色は黄緑色。完全に茶色っぽくなっていなくて、そこまで酸化が進んでいないのかも？   浴槽内温度は42℃。ぬるめ適温ですね。   何だかムスッとしていますが、たぶんへタレが写メを撮る時に僕の言うことを理解しなかったのでしょうね。 ヘタレは腹が立ちますが、大海原を眺めながらの入浴はとっても開放的で気持ちのいいものでしたよ。写メでは便宜上、こっちを向いていますけども。   ギシギシと肌に引っかかるような浴感です。 スベ感も多少ありますね。   イルカには会えませんでしたが、ヘタレはいました。 たまにいなくなればいいのに。   さあ、内湯にも入るよー。   脱衣場はこんな感じ。   浴室です。 奥に露天風呂があって、光量の差が激しいので写メだと内湯は真っ暗になっちゃう。   別のアングルから。浴槽内の柱がジャマ（笑）。 湯口は奥側にありますね。    洗い場は2カ所。アメニティもありましたよ。   湯口です。   投入されている源泉の温度は46.1℃。んー、加温ありなのかなあ？？？   同じ源泉なので同じテイストのはずですが、内湯はなぜか甘みも感じました。 炭酸の飛びが少ないのかもですね、知らんけど（笑）。   浴槽内温度は42.5℃と混浴露天風呂よりも若干高め。   男湯の露天風呂です。 浴槽をフロアよりも掘り下げてつくることは多いのですが、2段上って入る浴槽というのもめずらしいと思います。 目線を高い位置にすることでより眺望を楽しんでもらおうという配慮でしょうね、考えてるな～。    視線の透過性を高めるために柵がくり抜かれているんですよ、やるやん、桜島シーサイドホテル！   湯口です。   イボイボのゲロゲロ～（笑）。 てか、マジでキショイんやけど？   投入されている源泉は46℃。   浴槽内は42.2℃。だいたい似たり寄ったりですね。    どっちか1枚でいいと思う（笑）。   こいつは何がうれしいのか？ てか、この旅行の間、ずっとこのポーズなんですよ？ あと、ずーっと一重なんだよ？ どうしましょう？（知らんがな笑） まあ何だ、桜島シーサイドホテルのお湯は温度がそんなに高くなかったわりに炭酸成分のおかげかよくあたたまるお湯でしたねー。 湯上りは汗がダラダラ流れてちょっと困るくらいでした。 close

古里温泉 桜島シーサイドホテル（九州温泉道）〈錦江湾が眼前の混浴露天風呂〉＠鹿児島市古里町