赤湯元湯は山形県南陽市にある赤湯温泉の公衆浴場。こちらは赤湯温泉にある4つの公衆浴場のなかで一番新しく、平成20年に大湯と丹波湯を廃止し代わりに建てられました。場所は観光センター「ゆーなびからころ館」の裏側。少し分かりにくいかもしれません。駐車場は建物前というか1階の一部と交差点…… more を挟んだ斜め向いにあります。通りは狭く、駐車場も狭いので混み合う時間はなかなか停められないかと思います。玄関を入ると下駄箱があり、右手に受付があります。受付前で左回りに振り返ると券売機があります。受付から先の一階部分はソファーが壁沿いに置いてあり簡易的な休憩所となっている様でした。浴場は二階にあります。訪問時は、階段を上がって直ぐの所が男湯で、奥側が女湯となってました。脱衣場は、入ってすぐの所に100円返却式の鍵付ロッカーがあり、奥に脱衣棚と洗面台などがコンパクトながらあります。◆浴室入ると目の前に掛け湯があり、その向こう側にシャワー付カランが合計6基並んでます。洗面器とイスは入って直ぐの所にありますので、自分で持っていって使用します。浴槽は入口から見て右側に大小二つ並んであります。奥側の大きい浴槽は8人サイズほどで、手前の小さい方は4人サイズといった広さ。大きい浴槽側は大きな窓があるので採光が良かったです。見取図を確認すると、浴室は三角形で、女湯側も男湯と左右対称でほとんど同じ様でした。◆湯こちらでは2種類の源泉を使用していて、大きい方の浴槽は森の山源泉、小さい方は湯川原源泉を使用しているとの事でした。湯川原源泉（小浴槽）は無色透明の無味無臭で特に特徴が無くさっぱりした湯です。森の山源泉は僅かに黄色味掛かっている様にも見えましたが、ほぼ無色透明。浴槽では臭いは感じ取れませんでしたが、湯口の湯を口に含むと、ほのかな硫黄臭と薄い塩味がしました。また、シャワーの湯からも同じ硫黄臭がしたので、森の山源泉が使用されてるものと思われます。湯温はどちらも41℃前後、浴槽の大きさの為か小浴槽側のほうが少し熱めでした。ちなみに、掛け湯には烏帽子源泉が使用されているとの事です。訪問時は日曜日の昼時だったのですが、多くの利用客で賑わっていました。今度は空いている時にゆっくりと利用しようと思います。◆Data訪問日：2021年1月施設名：赤湯元湯TEL：023840-2925URL：http://www.city.nanyo.yamagata.jp/kankospring/529住所：山形県南陽市赤湯754-2地図：Googleマップ入浴料金：200円営業時間：8:00～14:00、15:00～21:30定休日：水曜日源泉名：森の山源泉、森の山2号源泉湯川原源泉泉質：＜森の山源泉＞含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉＜湯川原源泉＞単純温泉掛け流し：加水あり加温・循環・消毒なし鍵付ﾛｯｶｰ：あり（100円リターン）ﾄﾞﾗｲﾔｰ：あり（10円有料）ｼｬﾝﾌﾟｰ類：無し露天風呂：無しサウナ：無しタオル：無し食堂：無し◆山形県の訪問施設一覧->山形県の温泉（一覧）◆周辺の温泉施設記事->赤湯温泉　公衆浴場 とわの湯->南陽赤湯温泉（ハイジア赤湯温泉）　ハイジアパーク南陽▲TOPへ2021/06/13 close

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