なかなか温泉旅の話題も書きづらい状況ですが・・・・久しぶりに温泉の話題です。 不要不急の外出自粛とは何ぞや？！ そもそも、みんながみんな仕事や生活のための買い出しや健康維持のための運動でしか外に出てはいけないというなら、旅館やホテルや観光地、観光業、映画館とかあらゆるエンターテイ…… more メントの業種にも国や県は協力金を払うべきだし、飲食店もですが損失補償金を払うべきです。 なぜならデルタ株がここまで広がってしまったのは、イギリス株の蔓延を教訓にできず水際対策をザルなままにしてしまった国の、政府の失態だからです。 損失補償金は出してくないから、またお願いベースで、みんな泣き寝入り。 結局、お願いを無視して旅行に出る人がある程度いるから、なんとか旅館ホテルも食いつないでる状態という矛盾。 自民党が衆議院選で負けたって、野党連合にそうそう状況が変えられるとは思えませんが、それでも鉄槌を下したいですよね。 まあ、それはさておき、おととい～しおとといの土日、群馬県嬬恋村に行ってきました。 土曜日に四阿山(あずまやさん)に登り、鹿沢(かざわ)温泉に宿泊。日曜日に万座温泉に行って、万座ホテルジュラクで日帰り入浴してきました♪ 四阿山登山は去年に続いての２度目になりましたが、去年は曇っていて景色があまり見られなかったので、今年はとにかく天気の良い土曜日に登りたいと思っていたんですよ～。 パルコール嬬恋スキーリゾートのロープウェイが土日祝しかやっていないので平日は厳しいし、土曜に登って日曜は体を休めたい・・・というわけで、不要不急ではないんです！自分にとってどうしてもこの日は逃せなかった！！ 登山のレポートも後でしますけど、その前に、温泉です♪ 万座温泉は草津温泉よりさらに奥地の、長野県との県境近くにある山岳地帯の中の温泉地です。 今年の４月、４年ぶりに草津～志賀高原の道路の封鎖が解かれて通行可能になりました。 草津白根山の噴火から４年経ったんですね。早いな～。 しかし、そちらを通ると鹿沢温泉からではかなり遠回りになってしまうので、「万座ハイウェイ」という有料道路を通ってショートカット。 (通行料金は、普通車・軽自動車は１０７０円) 空にだんだん雲が多くなってきていたので、道草せずに一気に万座温泉へ。 万座温泉バスターミナルの少し前で道の脇に車を停めて写真を撮りました。 なかなか壮観な場所です。 万座温泉バスターミナルといっても小屋があるだけですが、そのそばには広い駐車場があり、白く変色した山肌から噴き出す噴煙「空吹(そらふき)」が見られます。 この日は、小さい煙しか出ていませんてをしたが・・・。 気温が低いときのほうが煙が多いのか、活動が弱まっているのか分かりませんが・・・草津白根山みたいに突然噴火したら怖いですね。長居は無用・・・。 国道のほうへと上がっていきます。眺めが素晴らしい。 今回は「万座ホテルジュラク」へ！ この看板が目印です。 以前は「ホテル聚楽(じゅらく)」だったのですが、名前を少し変えたようです。 ２０１４年の５月に万座温泉に立ち寄った時は「万座温泉 日進館」で日帰り入浴したのですが、あれからもう７年経ってる？！えっ、マジデ？！いや、その後にも、志賀高原に行ったついでに寄ったかも。記憶が曖昧だなぁ。 ブログの記事にしたのが２０１５年１月ですが、時が経つのは早いもので。 初めて万座温泉に来たのが２０１２年４月で、９年前。その時に泊まったのがここ、当時はホテル聚楽でした。建物自体は変わってない感じ。 日進館はもっと大きな大旅館で、日帰り入浴のお客さんも多いので、感染を避けるために、今回はこちらにしたのです。 日帰り入浴可能な時間は、 月曜～土曜は１２時３０分～１６時。 日曜は１１時３０分～１６時。 料金は大人１０００円、 小学生以下５００円。 コロナ対策のため人数制限をしているそうですが、この日は日帰りのお客さんが少なかったようでラッキーでした。 あれれ、以前は撮影禁止になってなかったのに、現在は午前９時４０分～９時５０分の１０分間以外は撮影禁止だそうです。 チェックアウトギリギリの時間じゃねーか！ 濃い白濁硫黄泉と、目の前は絶景ですから、インスタ映え狙いで、他にお客さんがいるときでもスマホで写真を撮る人が多くなって、禁止にせざるを得なくなったのかもしれませんね。 まあ、ここの硫黄泉は超強力なので、お湯がちょっとかかったり湯気をあびただけでもスマホが壊れかねません。 おっと？！大浴場の手前に、「湯上がりテラス」がある！！ ９年前に来たときあったかな？新しく造ったのかもしれないですね。 もちろん、ここなら撮影ＯＫ！ 露天風呂と同じ景色がここから眺められます！ 空吹の白い煙も少しだけ見えました。 男湯・女湯は壁を挟んで隣り合っていて、どちらも露天風呂はこの空吹の方向が眺められるようになっています。 時間帯によって男湯・女湯は交替になっているそうです。 露天風呂と同じ青空を見上げて・・・。 露天風呂に屋根はありません。 日当たりが良いので、日焼けにご注意ください。 標高１８００mの高地だけに紫外線がハンパなく強いです。 空気はとても涼しくて、下界で真夏日とは思えないほど気持ちよく露天風呂に入っていられましたけどね♪ 露天風呂は４人までならゆったり入れるぐらいの広さ。８人入ったら密かなぁ。 この時、男湯は露天風呂に浴槽が２つあるほうだったのですが、片方は熱すぎて誰も入っていませんでした。なんかもったいない。 完全加水なし源泉そのもの掛け流しは良いんですけど、人が入れない浴槽があっても意味がないので、片方は加水して、お子様でも安心のぬるめにお湯にしてくれたらいいのに。 まあ、片方はほぼ適温なんですけど。 内湯の湯船は長方形で、端に湯口があり、湯口の反対側はややぬるめ。湯口近くはやや熱めでしたが、入っていられる温度でした。 もちろん、露天風呂も内湯も濃い白濁の硫黄泉。加水なしの源泉掛け流しです。 内湯の浴室は、壁の下のほうと上のほうにある大きめの換気扇が常時回っていて換気はバッチリでした。 ここのお湯は日本でもトップクラスの濃い硫黄泉なんだそうですよ。 そのわりに強酸性ではなく弱酸性なので酸っぱさはなく、肌に優しいのです。 ＰH値は３・１９なので弱酸性というほどでもない気がするのですが。 温泉に入ったら、洗い流したりなんかせずに、なるべく軽くタオルで吹いて、出るのがいつものこと。 体にしっかり染み込んだようで、この日、うちに帰ってから、顔と足のくるぶしより下だけボディソープで洗ってから寝たのですが体がポカポカ温かくて、クーラー無しでは寝られませんでした。 そして翌朝、しっかり全身を洗ってから出勤したのですが、なんか硫化水素臭がほんのり残っているような感じが・・・。お忍びで行ってきたので、バレないかヒヤヒヤもの。しかし、体にはまだ温泉成分が染み込んでいるようで、１日暑くてしょうがなかったです。 まあ、そんな強力な硫黄泉のおかげで、ほとんど筋肉痛は出なかったのでした。 大浴場入り口前で飲める天然水も美味しかったです。 万座の天然水。 サンショウウオも生息する明神沢の清流だそうですよ。 脱衣所にロッカーはありませんので、大浴場入り口前のこのダイヤルキーボックスに財布や鍵、カメラ、スマホは入れていきましょう。 ↓ 万座ホテルジュラクの公式ホームページはこちらです。 ［万座ホテルジュラク公式ホームページ］ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期：２０２１年８月 ★撮影場所：群馬県嬬恋村 close

万座温泉「万座ホテルジュラク」(５) 日帰り入浴と万座の景色 〔群馬県嬬恋村〕