８月下旬に行った群馬県嬬恋村(つまごいむら)、四阿山(あずまやさん)の登山の後に泊まったのは、３度目の宿泊となる鹿沢(かざわ)温泉「鹿の湯つちや」さんです。 通し番号で今回は(３)。 場所は同じ嬬恋村になりますが、四阿山の東側のふもとから南に向かって車で下っていき、国道を越えて少…… more し上がった場所。浅間山連峰の湯の丸山がある湯の丸高原に向かって上がっていく道の途中に鹿沢温泉の小さな温泉街があります。 付近にお食事処やコンビニは無いようですので、夕朝食ありのプランで泊まりましょう。 はす向かいにある日帰り温泉「とべの湯」も源泉掛け流しなので人気がありますが、駐車場が広いわりに湯船が全然狭いので、混まない時間帯、なるべく平日に入りたい感じ。 こちら、つちやさんも日帰り入浴はコロナ禍の今も受け入れています。 ５００円で入れますので、地元の方はこちらに日帰り入浴に来る人も多いようです。 ただ、カギやサイフやスマホなどを入れておけるのは脱衣所入り口のこのキーボックスのみです。 数少ないし、腕に巻ける鍵でもない。今時これは困りますね。カギを付けられるフックか入れる袋の付いたチョーカー(ネックレス)が無いと不安かも・・・。 脱衣所の棚。 なんか中途半端なソーシャルディスタンス。 まあ、そんなこんなありますが、温泉の泉質は相変わらず素晴らしかったです。 やや茶色く濁っていて、茶色の湯の花も舞う炭酸水素塩温泉。榛名山の榛名湖のほとりにある榛名湖温泉の泉質に近いのではないかと思います。この系統の温泉はホント好き。よく温まるし疲れがほぐれます。 露天風呂はありませんが、湯口近くの窓が開けられて網戸もあるので涼しい空気が入ります。 夜中や朝早い時間は窓を開けると寒かった！ お部屋も、クーラー無いのに夜～朝は涼しかったです。 ウィキペディアを見ると鹿沢温泉は標高１５００m付近って書いてあるんですけど、たぶん、そんなに無いです。 パルコール嬬恋リゾートホテルが標高１５００mで、そこからだいぶ下っています。 もう少し奥地の休暇村嬬恋鹿沢でさえ標高１４００mと言っているので、つちやさん辺りは標高１３００m程度ではないかと。 しかしながら、８月下旬の、関東の平野部では夏日だった日の夜とは思えない涼しさでした。 洗い場。 今回は朝９時半頃までゆっくり滞在したので、朝食後にもゆっくり入りました。 さすがに朝９時過ぎるともう誰も入ってきませんね。 窓から緑の山林が見えます。 お湯の色が夜とは違って見えますね。 ここでたっぷり温泉に入っておきながら、万座温泉の白濁硫黄泉に日帰りで入ってから帰ったんたをから、ゼイタクな話ですね。というか、やはり、この辺りは効能の高いいろんな温泉があって、本当に温泉天国です。 温泉分析書。 泉質は、マグネシウム・ナトリウム－炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉) 源泉温度＝４８度(気温１６度の時) 源泉掛け流し、加水加温なしです。源泉温度が高過ぎないので加水しないでもちょうどいいのでしょうね。 何かと手を消毒してばかりの毎日ですが、やはり、温泉は源泉掛け流し、加水も消毒もないのが一番ですね。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援かお願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期：２０２１年８月 ★撮影場所：群馬県嬬恋村 close

鹿沢温泉「鹿の湯つちや」(３) 朝の温泉 〔群馬県嬬恋村〕