★優しくて安心して入れるのに入浴剤より濃いものがほとんどなのが単純温泉！ 「単純温泉」は「源泉温度が２５度以上」の温泉です。 温度の規定値だけを満たしたもので、極端に言うと成分はまったく入っていなくても単純温泉になりうるのです。 が！地中の中で「育った」温泉が成分をまったく…… more 含まないことはあり得ず、「優しくて安心して入れるけど、ほとんどが入浴剤より濃い温泉」なのです。 「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」という塩類泉としての泉質名がつくためには、ガスを除いた溶存物質が「１，０００mg／kg以上」含まれるのが条件です。 単純温泉は溶存物質が３００mg／kg以上１，０００mg／kg未満のものがほとんどで、１５０mg／kg以下のものは大変少ないです。 そして、医薬部外品となると「効能」を記載できる「入浴剤」は、濃さが１５０mg／kg程度のものがほとんどです。 つまり、単純温泉の大半が入浴剤２～６個分の濃さなのです。 そして、医薬部外品の入浴剤は「効能」を記載できるのですから、単純温泉は温泉の中では優しい方なのに、かなりの効果があるということがわかりますね。 では、入浴剤よりはるかに薄い単純温泉は効果がない温泉なのでしょうか？ そんなことはありません！ 薄い温泉ほどpHの高いアルカリ性の温泉になります。 これは、アルカリ性の溶液は他の成分が溶け込みにくいために、アルカリ性だと薄くりやすいからです。 なので、薄い温泉は「スーパークレンジングの湯」と呼んでいいほどツルツル感がある「美人の湯」になる傾向にあるのです。 ちなみに、「pH８.５以上」の単純温泉を「アルカリ性単純温泉」と呼びますが、やはり薄い傾向にあります。 単純温泉の泉質別適応症は「自律神経不安定症」「不眠症」「うつ状態」です。 つまり、「心に良い温泉」と言えます。 単純温泉は素晴らしい泉質なんです。 単純温泉の温泉地はこちら！ 　↓↓↓ 青荷温泉（青森県）、花巻温泉（岩手県）、青根温泉（宮城県）、飯坂温泉（福島県）、鬼怒川温泉（栃木県）、川治温泉（栃木県）、北温泉（北温泉）、老神温泉（群馬県）、水上温泉（群馬県）、 谷川温泉（群馬県）、あてま温泉（新潟県）、池の平温泉（新潟県）、妙高温泉（新潟県）、越後湯沢温泉（新潟県）、大湯温泉（新潟県）、駒の湯温泉（新潟県）、五十沢温泉（新潟県）、出湯温泉（新潟県）、津南温泉（新潟県）、宇奈月温泉（富山県）、石和温泉（山梨県）、ほったらかし温泉（山梨県）、中棚温泉（長野県）、白馬八方温泉（長野県）、鹿教湯温泉（長野県）、上諏訪温泉（長野県）、箱根湯本温泉（神奈川県）、箱根塔之沢温泉（神奈川県）、箱根木賀温泉（神奈川県）、下呂温泉（岐阜県）、新穂高温泉（岐阜県）、栃尾温泉（岐阜県）、修善寺温泉（静岡県）、 大滝（おおだる）温泉（静岡県）、三谷温泉（愛知県）、鳥羽温泉（三重県）、湯原温泉（岡山県）、湯田温泉（山口県）、長門湯本温泉（山口県）、俵山温泉（山口県）、道後温泉（愛媛県）武雄温泉（佐賀県）、古湯温泉（佐賀県）、由布院温泉（大分県）、原鶴温泉（福岡県）、源じいの森温泉（福岡県）、三加和温泉郷（熊本県）、山鹿温泉（熊本県）、日奈久温泉（熊本県） さあ！温泉ソムリエになろう！ 　↓↓↓ 【温泉ソムリエ】 close

単純温泉の特徴と温泉地