こんにちは！7期の鴨です。寒さがいよいよ本格的になり、温泉に入るにはもってこいの季節がやってきましたね。今回は渋温泉を訪れた際の3日目の様子について書こうと思います。 渋温泉の九湯巡りもいよいよ最後ということで、旅館のチェックアウトの前に早起きして、8番湯と9番湯に入りに行きま…… more した。9番湯は初日のブログで言及しているので、8番湯について書こうと思います。8番湯ですが浴場に入ってみると長方形の木造りの湯舟が現れます。温泉の色は無色で、若干湯の花が混ざっているものの透明です。香りは他の湯とは違い鉄の香りがしました。朝の早い時間に入ったせいか、めちゃくちゃ熱くて、眠気もぶっ飛びました。 （渋温泉公式ホームページより出典　） ●泉質 ナトリウム―カルシウム硫酸塩・塩化物温泉（低張性.弱酸性.高温泉） チェックアウトの後は旅館からすぐ歩いたところにある渋高薬師に向かいました。 というのも、今回の九湯巡りの楽しみ方の一つにスタンプラリーがあり、そのゴールが渋高薬師にある為です。 スタンプラリーですが、渋温泉内の宿など様々な場所で手に入れることができる専用の手拭いが台紙の代わりになります。各湯の入り口付近にある全9個のスタンプを集め、最後にこの渋高薬師にあるスタンプを集めれば達成となります。ちなみに私は手拭いを、9番湯近くの会津屋というお土産屋さんで300円くらいで購入しました。 ↑このような赤い紙に包まれていました。 自分が九湯巡りをしたということを思い出だけでなく、形にも残せるという点がとても素敵ですし、スタンプが全部集まった時に得られた達成感は大きなものでした。 ↑スタンプラリー達成の最高スマイルです。笑 その後帰りの電車まで時間があったので、湯田中駅前にある楓の湯を訪れました。 中に入るとまず券売機があり、券を購入して受付の人に渡します。券売機ではタオルなども購入することができるので、手ぶらでも入ることができます。入浴料は大人が300円と、かなり手頃な価格でお財布に優しいなあと嬉しくなりながら脱衣所に向かいました。お風呂は男女月替わりで（内湯: みかげ石風呂、外湯: 鉄平石風呂）か（内湯: 檜風呂、外湯: 岩風呂）の2タイプが存在し、訪れた時は女湯は前者のタイプでした。 （楓の湯公式ホームページより引用） 初めに露天風呂に入ったのですが、色は無色透明に近く、硫黄の香りがほんのりしました。温度は41度と丁度良く、歩き疲れた体をリラックスすることができました。（1時間も歩いてないのに疲れるなんて不健康だな、、と反省しました。笑） そして、驚いたのは内湯です。私が今まで訪れた少ない温泉や銭湯の経験上、大体は露天風呂の方が熱いというイメージがあったので、ぬるいのかなーという予想の下、内湯のかけ湯をしてみるとあっつ！とまさかの内湯（43度）の方が熱いことに驚きました。最初こそびっくりしましたが、その後は肩までゆっくり浸かって心地よさを感じながら体の中まで温まりました。 また、内湯も露天風呂と同様の温質で、肌がすべすべになるような感覚を覚えました。楓の湯はしっかり温泉が温かいから、短時間でも十分に体を温めることができるので、旅帰りの人とか時間があまりない時でも気軽に入ることができるのはすごく魅力的だと思いました。入り口の外には誰でも無料で利用できる足湯もありますよ〜 （楓の湯公式ホームページより引用　） 楓の湯 ●泉質 ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉（低張性　弱アルカリ性　高温泉） ●泉温度 源泉９１．７℃ ●営業時間 午前10時～午後9時 ※足湯は午前７時30分～午後10時30分 ●入浴料 大人(中学生以上)300円　小学生150円　※入湯税含む。 これで渋温泉の湯巡りの記録は終わりです。 （おまけ） 私は千と千尋の神隠しが映画の中で1番大好きなのですが、渋温泉の金具屋という旅館は千と千尋の神隠しの湯屋のモデルとなっているという説があるそうです。夜のライトアップされた金具屋さんは幻想的でとても美しかったです。 ↑もちろんここで写真を撮ってもらいました。笑 学生のお小遣いでは少しハードルが高いのですが、もう少し大人になって泊まれるようになろうと今回の旅で強く思いました、、！千と千尋の神隠しが好きな人も是非、渋温泉を訪れてみてはいかがでしょうか？ 談、鴨 close

【長野県】渋温泉　3日目