宮城県大崎市、鳴子温泉郷のディープエリア、中山平温泉のレポートの続きです。と、その前に。 ３月１６日深夜の福島県沖が震源の大地震で、宮城県でも各所でライフラインの止まった地域があると報じられていました。今は復旧に向かっていると思いますが、温泉宿や施設に訪れる際は、まず公式ホームペ…… more ージを確認してからにしましょう。ホームページを見ても状況が分からない場合は電話で確認ですね。 元々、コロナ感染対策で宿や施設自体を休業していたり、日帰り入浴を中止にしていたり、曜日によって中止にしている場合があります。 鳴子温泉郷を東西に通るＪＲ陸羽東線（りくうとうせん）は既に通常運行に戻っています。 しかし、東北新幹線の福島駅～仙台駅間の復旧は３月内は難しいと言われていて、首都圏から東北新幹線を使って仙台駅の先の古川駅まで行くことができません。 鳴子温泉郷にも桜が咲く頃には復旧してほしいですね。 ↓　鳴子温泉観光協会のホームページはこちら。 「鳴子温泉観光協会のホームページ」 https://www.welcome-naruko.jp/ ↓　中山平温泉も含めた鳴子温泉郷の日帰り入浴等の状況はこちらをご覧ください。 「鳴子温泉郷休業状況」 https://narukoonsenkyo.web.fc2.com/ ※地震の影響で急きょ、休業になっている旅館・ホテル・施設もあると思いますのでご注意ください。 それでは、中山平温泉「鳴子やすらぎ荘」さんのレポートです。 １月末頃に行った時は中山平温泉は高い積雪と吹雪の中だったので、「しんとろの湯」だけ入って退散してしまったのですが、２月の再訪で再チャレンジで「琢ひで」さんまで行き、さらに「鳴子やすらぎ荘」にも寄りました。 この時は曇り空でしたが、積雪がすごかったですね。 ３月初旬の「秘密のケンミンＳＨＯＷ」を見ていたら、雪国の皆様が東京の雪に脆弱な状況を聞いて嘆かわしそうに応えるのを見て「ハイハイ、出たよ！雪国マウント！」と思わず思ってしまったのですが、まあ、雪国に来ると確かに、わずか１０cmにも満たない積雪が１日降った程度で電車のダイヤが乱れたり車が事故を起こしたり人が転んでケガしたりというのは情けないことにも感じてしまいます。 まあね、道路に消雪装置が付けられたらそりゃ良いでしょうけど、東京の道路のほとんどに消雪装置を付けようとしたら莫大な費用がかかりますよ。費用対効果を考えたら無理ですね。他のことにお金を使ってほしいです。 宿の駐車場も玄関前も除雪されていました。 ３月になった今はもう、雪はだいぶ少なくなっているのですが、場所が鳴子温泉郷の中でも西寄りで山形県との県境に近いため、天気の悪い日には雪が降ることはまだまだあるようです。これから３月４月に車で行かれる方は、スタッドレスタイヤで行ってください。簡易チェーンも車に乗せておいたほうが良いと思います。 ３月１６日の地震の影響については、鳴子やすらぎ荘さんの公式ホームページのブログを確認したところ、「一夜明け館内等を確認いたしましたが地震による影響はございませんでした。」とのことです。 鳴子温泉郷は宮城県の中でも内陸の西の奥地なので、沿岸部ほど大きくは揺れなかったのかもしれません。 これが積雪の多い１月２月だったら、倒壊・圧潰する建物が多かったかもしれないですね。 ↓　公式ホームページはこちらです。 「SEMPOSの宿_鳴子やすらぎ荘 - 一般財団法人 船員保険会」 https://www.sempos.or.jp/naruko/ 周辺地図です。 中山平温泉駅の前の案内地図看板から、周辺の地図を抜き出したものです。 ↓　こちらもご参照ください。中山平温泉泉質マップです。 「中山平温泉泉質マップ」 https://www.nakayamadaira.com/pdf/senshitsumap.pdf 記録用に、画面を縮小してスマホで撮ってみたんですけど、元の画像自体が明るいと見づらい部分もあったので暗めにしてみました。どっちにしても見づらいですね。 以前は画面のキャプチャーができたんですけど、今はパソコンのインターネットアプリケーションをインターネットエクスプロウラーからマイクロソフトエッジに変えたらできなくなってしまったようで？？？ このうち、「鳴子ラドン温泉」は現在、「蛇のゆ湯吉」に名称変更になっています。 「丸新別館」は休業中。 「仙庄館」は４月中旬まで休業の予定です。 鳴子やすらぎ荘さんの泉質は「単純硫黄泉」です。 「微灰色」というのが気になるところ。 「鳴子船員保険保養所」になっている宿で、「一般財団法人　船員保険会」の会員や被保険者家族の方はお安く泊まれるようです。 もちろん、船員保険加入者でなくても宿泊や日帰り入浴はできます。 前置きが長くなりましたが、やっとこ入館です。 日帰り入浴可能な時間は１２時００分から１６時００分まで。 日帰り入浴料金は、大人６００円、子供３００円。 １２時より少し前に着いたので、玄関の前で少し待っていました。 玄関口で手指消毒と検温をして、フロントで受付。 大浴場への通路の手前右側に小さい無料キーボックスがありますので、サイフや鍵、スマホはこちらに入れておきましょう。脱衣所に鍵をかけられるボックスやロッカーは無くて、棚にカゴだけです。リュックサックなど大きな荷物がある場合はフロントで預かってもらいましょう。 ここには冬季でも閉鎖されない広い露天風呂がありますので、さっそく露天風呂へ！ なるほど、湯船の上には屋根があるから雪や雨の日でもＯＫですね。 日帰り入浴時間開始と同時に入っているので貸切状態♪　なので露天風呂は写真が撮れました。 この後に１人、他のお客さんが来たのですけど、それ以上は来なくて、「しんとろの湯」はこの日も混んでいるみたいですが、すぐ近くのここは意外と穴場なのかもしれません。 湯船の前の小さな庭園にはすごい積雪がぁ！ 雪見露天というか雪壁見露天？ この日、内湯のほうは白く濁っていたんですけど、露天風呂のお湯はほとんど無色透明でした。 でも、湯口近くには細かな白い湯の花が舞っていて湯船の底にも少し溜まっていましたし、ほのかに硫黄泉の香りがして良い感じです。湯口から離れたところは、ややぬるめで、のんびり長湯するにはちょうどいい感じでした。 内湯や、温泉の詳しい泉質については次の（２）で紹介します。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０２２年２月 ★撮影場所＝宮城県大崎市 ↓　東北地方（南東北）の温泉記事のインデックスページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）　［東北地方（南東北）編］」 close

中山平温泉「鳴子やすらぎ荘」1)雪見露天風呂〔宮城県大崎市〕