スマホ版のブログ村に載る記事タイトルって全角で２０字分？半角文字が入っていれば２１字分？ちょっと無理矢理に詰め込みましたが、後で記事タイトルは【伊香保温泉「洋風旅館ぴのん」(1)今だけ？無料貸切風呂で黄金の湯☆】に修正します。 今回泊まった宿は、群馬県渋川市の伊香保温泉の「洋風旅…… more 館ぴのん」さんです。 伊香保温泉で泊まるなら、宿泊費が高くついても黄金の湯の宿に泊まるか、或いは、妥協して白銀の湯の宿に泊まり、日帰り入浴で黄金の湯に入るか、温泉が好きな方なら悩みどころだと思います。それも連休や桜や紅葉の時期や夏休みシーズンともなれば宿泊費は跳ね上がる場合もありますから、悩みますよね。 伊香保温泉の白銀の湯は「メタケイ酸の多い美肌の湯」みたいな感じをさせるアピールの仕方をしている宿もありますが、実際のところそんなにメタケイ酸が多いわけではなく、他の温泉成分が少なくて、メタケイ酸の数値が温泉法の定める数値よりちょっと多いからギリギリで温泉に該当している程度の、しかも沸かさないと入れないぬるい冷鉱泉です。 伊香保温泉には、石段中央などを流れる源泉の本線から「黄金の湯」を引き湯できる小間口を所有する「小間口権者」となっている旅館が９軒あるそうで、石段沿いでは岸権旅館や千明仁泉亭、横手館、石段の南東では伊香保グランドホテル（黄金の湯館）や塚越屋七兵衛・香雲館がそうです。その９軒以外にも、小間口権者様と契約して黄金の湯を引き湯させてもらっている宿もいくつかあるのですが、どちらにしても黄金の湯に入れる宿は宿泊費の高い宿が多いです。（伊香保グランドホテルは伊藤園グループなので安いですが） 前回泊まった（まだブログの記事にしていませんが・・）塚越屋七兵衛さんもそこそこ高かったですが、通常時の休前日泊まり（土曜泊まり）で夕朝食ありで１人あたり１万７千円ぐらい（税込）の宿なのでオススメです。露天風呂が沸かし湯ですけど、内湯は黄金の湯で、夜通しで翌朝まで何度でも入れます。（露天風呂は夜中は閉鎖） そして、前置きが長くなりましたが、今回泊まったのは、最初に書いたとおり「洋風旅館ぴのん」さんです。 「洋風旅館ぴのん」と、姉妹館の「ホテル松本楼（まつもとろう）」は、小間口権者ではありませんが、おそらく近くの小間口権者様から引き湯していて、ともに「黄金の湯」および白銀の湯に入れる宿となっています。 今回、「洋風旅館ぴのん」の、朝食のみで、訳あり部屋（眺望があまり無い）のプランで泊まりました。それでも１万５千円ぐらいしたのですが、時期や人数によっても変わるようで、通常時の休前日泊り・朝食のみは１人あたり１万３千円ぐらいのようです。 どうしても、温泉旅館で夕食ありだと宿泊費が跳ね上がりますから、無理せずに、石段街のラーメン屋とかで食べればかなり助かりますよ。 そしてそして、今回、ぴのんさんにした理由の決め手は宿泊費ではなくて、【無料の貸切風呂で黄金の湯に入れる！それも夜通しで何時でも何回でも入れる！】っていうところ、なんです！ ぴのんさんは、元々は黄金の湯の「男湯」と「女湯」、白銀の湯の貸切風呂２つ、の４つのお風呂場でやっていたのですが、コロナ禍となって、感染対策のために、黄金の湯の男湯・女湯を貸切風呂に変更したそうなんですよ。 だから、もしかしたら「今だけ？」なのかもしれません。 コロナがいつ収束するのか分かりませんが、ある程度、収まった暁には貸切風呂ではなくなる可能性もあり得る？かも？ こちらは「元・男湯」の貸切風呂の黄金の湯です。 この貸切風呂だけは元の名残で外の庭園がよく見える造りになっています。 窓は開けられるので、半露天風呂にもなります。 名残で「男湯」「女湯」の札がそのままになっているんですけど、貸切風呂なのでどちらに入っても大丈夫ですし、もちろん男女カップルや家族で入っても良いのです。元々が貸切風呂ではないので、そこそこ広めの湯船ですから２人でも余裕ですし、４人ぐらいでもまあ入れる感じです。 元男湯・元女湯ともにカランは３か所。元が貸切風呂ではないといっても、共同で入るにはちょっと狭い感じなので、貸切風呂に変更したのは良い判断だと思います。 時期的なものか、末端部に近いからなのか、お湯の濁りは薄めで半透明な感じでしたが、温泉分析書を見ると「加水なし」「源泉掛け流し」です。 伊香保の黄金の湯は鉄分が空気に触れるうちに酸化して色が濁るので、お湯が新鮮ということなのかもしれません。湯口からは常時お湯が注がれていますし、湯船の脇の溝から常時、上澄みが排出されています。 お湯の色は光の当たり具合によって少し変わりますが、茶色や黄色というよりは、薄い白色っぽい・やや緑色っぽい茶色、いわゆる「ささ濁り」なのかなぁ・・。 薄めには見えますが、やはり加水なしの源泉掛け流しですから、気持ちいいです。湯加減もほぼ適温で良かったですし、何度も入ってしまいました。白銀の湯の貸切風呂はデジカメで撮ってはありますけど、時間がもったいないのでお湯には入りませんでした。 夕食時と夜中と早朝とチェックアウト前の８時台９時台はどの貸切風呂もだいたいあいていました。 各宿泊部屋にタブレットがあって、各貸切風呂の利用状況、使用中かどうか確認できて、入室して何十分経っているかまで表示されます。 一応、１回の使用は５０分までとなっています。あまり遅くなると従業員さんが催促に来るかも。 各貸切風呂は、あいていれば自由に入れて、使用中は内鍵をかけるだけ。内鍵がかかると各宿泊部屋のタブレットの貸切風呂利用状況に反映されるシステムになっています。進んでるなぁ～。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０２２年４月 ★撮影場所＝群馬県渋川市 ↓　群馬県の温泉記事のインデックスページはこちらです。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）　［群馬県編］ 」 close

伊香保温泉ぴのん(1)今だけ?無料貸切黄金の湯☆〔群馬県渋川市〕