季節外れの写真になってしまいますが、３月に乗った「快速湯けむり号」と、その車窓風景です。 快速湯けむり号はＪＲのイベント列車で、仙台駅から小牛田駅までの東北本線と小牛田駅から山形県の新庄駅までの陸羽東線を通ります。基本的に土日のみの１日１往復運行。全車指定席。湯めぐり号なので川渡…… more 温泉駅や中山平温泉駅のような無人駅にも停車しますが、前もって指定席券を買っていないと無人駅から乗ることはできないと思われます。 なお、４月からは（６月まで）外観が「レトロ列車」に変わっています。 季節によってまたこの姿に戻るのかもしれませんけどね。 なかなか、にぎやかな外観です。 車内。 車内の側面には東北地方の名所やイベントなどの写真と説明書きがありました。 鳴子温泉駅には午前１１時台に停車します。 土日以外は１１時台の列車が無いので、中山平温泉へ行く場合は朝と夜の列車を抜かすと使える列車は３往復ほどしかありませんので注意が必要です。 鳴子温泉駅から、中山平温泉駅に向けて出発♪ 右手側（北側）の車窓風景です。 鳴子温泉駅を離れると全容が見えてくる雄大なこの山が花渕山のようです。雪化粧していて綺麗ですね。 標高は９８４．９ｍ。 中山平温泉駅の標高が２５１ｍなので、高低差７３０ｍほどありますね。 駅の標高が低くても、周りの山々が1000ｍ級なので、冬場は雪が多くて寒いんですね。 鳴子温泉郷は５つの温泉地の総称ですが、「鬼首（おにこうべ）温泉」にだけはまだ行ったことがありません。花渕山の向こうの北の山あいにあるんですね。 鬼首温泉だけは鉄道駅から離れていますので、行くなら車ですね。 湯けむり号は途中のトンネル前でアナウンスがあり、「鳴子峡（なるこきょう）」の見える短い区間だけ徐行運転でゆっくりになります。見えるのは右手側（北側）。 ちなみに、普通の列車だと減速運転しないので、あっという間に過ぎてしまいます。 冬の時期だと枯れ木ばかりですけど、秋の紅葉の最盛期に乗れば、こんな綺麗な風景が見られる・・・かも。 こちらは帰りの時に普通列車の車窓から撮ったものですが、中山平温泉駅が近づくと、反対側の南側の車窓からは「蛇のゆ湯吉」と湯吉キャンプ場と、 「仙庄館」が見えますよ。 そんなわけで、中山平温泉駅へ到着。 ３月になれば雪の降る量はずっと少なくなる中山平ですが、線路脇に寄せられて積まれた雪はたくさん残っていました。雪壁ですね。 中山平温泉駅の小さな駅舎。 待合室とトイレはありますが、無人駅です。コインロッカーもありません。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０２２年３月 ★撮影場所＝宮城県大崎市 close

快速ゆけむり号で鳴子温泉駅→中山平温泉駅〔宮城県大崎市〕