(１)からの続きで、鳴子温泉郷、中山平温泉の「あすか旅館」です。 気さくな感じのご主人さんが受付と案内をしてくれました。 えっ？クマじゃないですよ。 この日の時点ではこのタオルにプリントされている９軒の温泉宿と１軒の日帰り温泉施設（しんとろの湯）が営業中でした。（仙庄館は冬…… more 季休業中でしたが） ３月３１日で「星の湯旅館」が廃業となり、また１軒減ってしまいましたね。 ロビーの端っこに飲泉所があります。 熱くはないですが、温かかったです。味は少し苦かったかなぁ？ 温度調整で加水しているかも。 ここのお湯は無色透明なので飲みやすいお湯ではあると思います。 脱衣所です。 脱衣所にキーロッカーやキーボックスは無いので、サイフやスマホなどはご主人さんに預かっていただきましょう。 お風呂場の全体像を撮るの忘れました。大浴場と言うほど広くはないですが、浴槽は２つありました。 大きいほうの浴槽はこちら。 湯船全体が檜？木でできています。ちょっと熱めですが気持ちよく入っていられます。無色透明、スルスベ感あり。 湯口からは常にお湯が出ていますが、飲泉はロビーの飲泉所でしてくださいということみたいです。 もう１つの湯船は小さめで１人用。こちらのほうがいくらかぬるめ（適温ぐらい）でした。 カランは２か所だけ。 シャワーあり。ボディソープと、リンスインシャンプーあり。 桶は安定のケロリン桶。 ここの角のドアは開きませんでしたが、混浴露天風呂に通じる通路の入り口かも？ １１月から３月までの間は混浴露天風呂はお休みです。残念。 ↓　以下、入浴心得（温泉分析書）です。 泉質は「アルカリ性単純温泉（低張性・アルカリ性・高温泉）」 ＰＨ値＝８．５ メタケイ酸が１４６．３mg／kgある以外は、他の成分は少なめです。ナルホド、だから飲めるのか？？？ 湯張りの時（浴槽をからっぽにして掃除してまた温泉を注ぐ時）は加水あり。湯口と別の蛇口から水を注いでいるのかと思われます。それで温度を調節しているのでしょうね。 湯張り後、湯口から注がれているのは源泉のみのようです。 循環と掛け流しの併用ということなんですけど、循環装置もあったのかなぁ？よく分かりませんでした。 玄関先に給油ならぬ給湯所があり、近所の人がたまに給湯タンクを軽トラに乗せて温泉を買いにくるそうです。 湯量は豊富のようですね。 ↓　以下、オマケ。 ３月に行った時の最終日、蛇のゆ湯吉さんで日帰り入浴した後、「うなぎ湯の宿　琢ひで」さんに寄ろうと思ったら、源泉設備から蒸気が全然噴出していなくて、駐車場に車も無く、まさか？いや、そんなことは？と思ったら・・・ メンテナンスのため臨時休業でした！ ずっと休業、じゃなくてヨカッタ！ この日は平日の月曜日でした。月曜が毎週定休日ってことではないようですが、土日に営業した後に月曜日お休みするってことは結構あるかもしれないですね。 ここに限らず、日帰りでどうしても入りたい温泉がある時は、事前に電話で確認しておいたほうが良いですね。土日祝だと混雑を見越して日帰り入浴を中止する場合もあります。 ↓　鳴子温泉観光協会のホームページはこちら。 「鳴子温泉観光協会のホームページ」 https://www.welcome-naruko.jp/ ↓　中山平温泉も含めた鳴子温泉郷の日帰り入浴等の状況はこちらをご覧ください。 「鳴子温泉郷休業状況」 https://narukoonsenkyo.web.fc2.com/ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０２２年３月 ★撮影場所＝宮城県大崎市 ↓　東北地方（南東北）の温泉記事のインデックスページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）　［東北地方（南東北）編］」 close

中山平温泉:あすか旅館(2)飲める温泉〔宮城県大崎市:鳴子温泉郷〕