鳴子温泉郷の中山平温泉、１～３月に行ったのは「あすか旅館」がラストのレポート、かと思っていたのですが、あと１箇所、まだレポートしてない所がありました。 こちら「旅館　三之亟湯（さんのじょうゆ）」さんには、２月に行った時に日帰り入浴で寄りました。 電車旅の場合は、中山平温泉駅から近…… more い宿ですので、あちこち回ってみて戻ってきて時間が余るようなら入ると良いかなと思います。 小さめの内湯しかありませんので、込み合う時間は避け、先客がいるなら待つか、遠慮したほうが良いかもです。 中山平温泉の地図は前に何度も乗せていますので省略。 中山平温泉駅の駅前（北側）から右（東）に歩いていくと、右手側に「踏切」が見えてきます。 この踏切を渡り、右（西）へ。 Ｕの字にターンして、駅の南側へ回る感じです。 実際、駅のホームから三之亟湯さんの建物の背面が見えていて、背面に最初の写真の看板が付いています（たぶん）。 駅から５分程度で着きます。 名前は何かイカツイ感じですが、小さな旅館です。 料理が美味しく、家庭的な宿ということで、中山平温泉の宿の中でも泊まる宿としては人気があるようです。 玄関に向かって左側にある自家源泉の源泉設備。 玄関にある立て札。 「純重曹泉」って初めて見ました。 館内に入ると、女将さん（若女将さん？）が受付と、親切に案内してくださり、脱衣所にキーロッカー・キーボックスは無いため、サイフとカギとスマホを預かってくれました。 まあ、ラッキーなことにお客さんは他に誰もいなかったんですけど。 中山平温泉駅に電車が来るのが昼間は３往復程度なので、時間を持て余して立ち寄るお客さんも多いようです。タイミングが悪いとご一緒する羽目になりますね。 男湯女湯とも内湯１つのシンプルなお風呂場です。 湯船に一緒に入れるのは２人までかなぁ～。 ３人以上入ると窮屈ですよね。 独り占めできてヨカッタ♪ ここに来る前に「うなぎ湯の宿　琢ひで」と「鳴子やすらぎ荘」に入っていたので、もうヌルスベ感はほとんど感じませんでしたが、寒い中を歩いてきて湯冷めする前にまた熱いお湯に入れて良かったです。 重曹泉＝炭酸水素塩泉。ナトリウムイオンも多く含んでいるため、体がじんわりと温まります。 高濃度の炭酸泉なんて言うとスーパー銭湯のシュワシュワしている（させている）お風呂をイメージしてしまうかもしれませんが、天然の高濃度炭酸泉は炭酸水素イオンが溶け込んでいるものなので、常時シュワシュワしているわけではないんですよね。 脱衣所に説明書きあり。 あれっ？旧泉質名が炭酸水素塩泉？ カランは、お風呂場に入って左右両側にカランがあります。シャワーあり。ボディソープとリンスインシャンプーあり。桶は安定のケロリン桶。 ↓　以下、入浴心得（温泉分析書）です。 泉質名はちゃんと「ナトリウムー炭酸水素塩泉　（低張性・弱アルカリ性・高温泉）」「旧泉質名：純重曹泉」と書いてありますね。 炭酸水素イオンが９９９mg／kgは多いですね。中山平温泉の中でも抜きんでて多いんですよ。 夏場だけ加水ありですが、冬場は完全にそのまんま源泉掛け流しなのが何より嬉しいですね。 中山平温泉の宿はみんな自家源泉で、それぞれ少しずつ特徴が違っているので、日帰り温泉巡りに良い場所です。 ↓　三之亟湯さんの公式ホームページはこちらです。 ［鳴子温泉郷／中山平温泉 旅館 三之亟湯　公式ＨＰ］ https://www.sannojyoyu.jp/ 今度は秋に行ってみたい、中山平温泉なのでした。 ↓　鳴子温泉観光協会のホームページはこちら。 「鳴子温泉観光協会のホームページ」 https://www.welcome-naruko.jp/ ↓　中山平温泉も含めた鳴子温泉郷の日帰り入浴等の状況はこちらをご覧ください。 「鳴子温泉郷休業状況」 https://narukoonsenkyo.web.fc2.com/ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０２２年３月 ★撮影場所＝宮城県大崎市 ↓　東北地方（南東北）の温泉記事のインデックスページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）　［東北地方（南東北）編］」 close

中山平温泉:旅館三之亟湯☆駅から近い〔宮城県大崎市:鳴子温泉郷〕