2021年のお話です。 はい、それでは今日もまた「ヘタレと行く！」シリーズ第7弾、2021年10月12日(火)～10月15日(金)3泊4日「鹿児島」温泉旅行レポ、3日目・10月14日(木)の続きを進めていきます。 上之湯公衆浴場より熱め設定の『市比…… more 野温泉 下之湯公衆浴場』に入った後も、市比野温泉でもう1湯とばかりにやって来ましたのは……   『市比野温泉 元湯 丸山温泉』……のあたたかみのある手書き看板（笑）。 「源泉かけ流し」の文字が頼もしく思えますね。 これまで入ってきた市比野温泉の浴場は全て集中配湯の同一源泉でしたが、ここは看板に「元湯」とある通り自家源泉なんでしょうかね？期待が高まります。    「市比野」バス停のすぐ横に駐車場がありますよ。   浴場へは先ほどの看板の横を進んでいきます。 が！！！左側の広い道を行ってはいけません、知らない人の家に着きます！（爆）   丸山温泉には右側のこの細い道を進んでゆきましょう。   はい、受付に到着。なかなか渋い佇まいですよね。 何でも丸山温泉は65年以上もこの地で地域の人々に愛され続けている浴場なんだとか。現在の女将さんが三代目だそうです。   入浴料は150円。（2021年10月現在） かなり安い入浴料ですね、公衆浴場として人気があるのにも納得です。   こちらが浴舎。手前が男湯、奥が女湯です。 丸山温泉には家族湯も2室あるということなんですが、さらに奥にある建物は家族湯の浴舎でしょうか？（未確認です） でね。 実は僕らが入浴料を支払っていると、男湯から先客が出てきたんですよ。 期待しながら浴舎に入ると……    やったー！誰もおら～ん！！！ 結局、終始僕とヘタレの2人だけで独泉することができました。 脱衣場は棚とカゴがあるだけ。フロアはフローリングで清潔感がありましたよ。      源泉名：市比野4号泉質：アルカリ性単純温泉　　 （低張性アルカリ性高温泉）泉温：51.4℃pH値：9.6 やはり集中配湯の源泉ではなく、市比野4号という自家源泉の単独使用のようですね、これだけでも入る価値アリです！   浴室への入口は2カ所。浴室が朝日で光ってますね！   おお、実に美しい！！！ フロアは青と白のデザインタイル貼りでさわやかな印象です。 浴槽の底の豆タイルもとってもお洒落ですね！   壁もブルーのタイル貼りで全体的に青でまとめられた空間に白のストライプが効いています。 そして窓からは明るい朝日がふんだんに差し込んできて、クリアなお湯がキラキラと輝いて見えます。 いや、ほんと清清しい浴室なんですよ！   窓の外には名もなき川が流れています。（市比野川です笑） いやー、実にのどかでいいですね～。   洗い場はカランが3カ所。うち2つがシャワー付きです。 女湯との仕切り壁にもブルー系のガラスブロックが用いられており、ところどころは差し色的にオレンジのガラスブロックになっています。 ちなみに女湯の浴室フロアはオレンジ系の花柄模様のタイル貼りのようですよ。   カランからはもちろん源泉が出ます。   さて、改めて浴槽です。 角に丸みをもたせた四角形、サイズは4人サイズくらいでしょうか。 奥側に湯口がありますね。   かなりドバドバ投入されています。   湯口の後ろ側にオーバーフローしていました。 投入された源泉がそのままオーバーフローしているように見えてもったいなく思っちゃいましたね（笑）。 もちろん、加水・加温・循環・消毒など一切なしの完全な源泉かけ流しです。 でさ。 投入されている源泉の温度を測ろうと思ったんですが…… 温度計、壊れてるやん！昨日買ったばかりなのに！ ウチに帰ってからゆっくり調べてみると防水機能のない温度計だったんです、ホームセンターにはこれしか売ってなかったので仕方がなかったのですが。   他の市比野温泉の混合泉と同じくほとんど無味無臭ですね。   ザッパ～ン動画をどうぞ～（笑）。   温度計が壊れたので正確な温度はわかりませんが、お湯はかなり熱めですね。 体感で45℃以上に感じました、少なくともこのひとつ前に入った下之湯公衆浴場よりも間違いなくさらに熱いですね（笑）。 まあでも僕は熱めのお湯が好きなのでこのくらいの方が気持ちいいです。 浴感はやはりしっかりとしたツルスベ感。 ただ気のせいか他の市比野温泉の混合泉よりもツルスベ度が強いように思いました。   陽の光が輝く清清しくも爽やかな浴室でまるで爽快感のないヘタレの笑顔！（爆） 嫌いやわ～。   close

市比野温泉 元湯 丸山温泉〈光と青に美しく映えるクリアな自家源泉〉＠鹿児島県薩摩川内市樋脇町