気が付けば３か月振りの更新でしたm(__)m今回ご紹介するのは昨年行ってきた道東の野湯で森林の中にひっそり湧出している廃屋の野湯（放置温泉）になります。道東に行くたびに思う事が・・・・・北海道は広い！お昼前に家を出て近くの宿に着いたのが夕方で昼食をはさんで５～６時間は運転ですから…… more (≧▽≦)翌朝宿を出て早々に目的地の野湯に向かいまして車を止めて、ここからは徒歩で森の中に！この時はまだ軽４駆を購入する前だったので林道を歩いていきましたね。クマ撃退スプレーを握りしめ、鈴を鳴らしながらこのような林道を奥へ奥へと進んで目指します。奥へ進むにつれ林道も草の道に代わって少し不安になりながらカムは鈴を鳴らし、たま～に奇声を発し(笑)そして、私の後ろで予告なしでの爆竹！！いきなりの爆竹程、心臓に良くないものはありません(≧▽≦)前回ご紹介した『懐古の湯』に「行くときもかんべんしてくれ～」と怒２なのに今回も同じことを・・・そして言う事は「だって～」　ばか　なのか！この女、何回言っても懲りない性格！！スマホの位置情報を頼りに奥へ・・・・・・・！草で覆われた場所or前回記事の懐古の湯のような笹薮を漕いで向かう場所等、まだ見ぬ野湯の為ならと「そこに野湯があるならば」と心に思い『えんやこらどっこいしょ』です。『えんやこらどっこいしょ』？　これって北海道弁？？遂に少し開けた場所に出て建物小屋が見えてきました!(^^)!まぎれもなく私達が目指した場所に到着です＼(^o^)／周りはこんな感じで昔は広場か住宅か？森の中、少し開けた場所に目指した温泉がありました。さて、とりあえずカムの記念撮影を(^^♪カムの両手には熊グッツ！カムの後ろが温泉小屋で～す(^^)/温泉小屋から出ている塩ビパイプからは温泉がひっそり流れ出ています。小屋の中にはステンレスの浴槽も！温泉臭を臭わせながら外に流れ出て、触ってみるとぬるめの（３８～３９℃位）温泉ですが十分湯あみが出来そうです(^^♪ステンレスの浴槽は３、４人は入れそうな大きな浴槽です。え～と、左からクマ撃退スプレー・クマ除け鈴・爆竹・蚊取り線香・ゴム手！私達の野湯行きグッツです。それと、虫よけスプレーも！さて、外に伸びていた塩ビパイプを外して浴槽に温泉を入れてみます。この場所に置いてあったデッキブラシでまずは浴槽の掃除！！前からおいてあるのか、どなたかたまに洗ってはいるのか定かでありませんがこの小屋の中にはスコップ・ほうき・風呂桶等もありましたね。清掃も終わり、浴槽に栓が無かったので小さなタオルをねじ込んで温泉をためていきます。浴槽が大きいので時間が掛かりそうです。湯を貯めて３０分、まだ、半分ちょっとしか温泉は溜まっていないのですが、カムさん我慢が出来ずに先に入湯！この場所に置いてあった桶で隠しながら記念撮影(*^-^*)「待て」が出来ないカムさんです！！犬の方がおりこうさんですよね(笑)改めて、温泉が十分入った湯船です。ここまで溜まるのに１時間位かかったでしょうか！？これ、ほんまもんの温泉設備ですよね(^^♪こんな温泉が放置しているなんて、もったいないですが私達にとってはなんてありがたい温泉でしょうか(^^)/泉質は少しモール系の温泉でしょうか？刺激も無くゆっくりのんびり湯あみが出来ます。只、熊を警戒しながらですが( ´艸｀)カムは道中の汗も流し、熊の事など眼中になくリラックスムードでカムが見つけた温泉を勝ち誇ったように満喫してました＼(^o^)／この後、私もゆっくりと３０分程この素晴らしい温泉を頂きまして、不思議と温泉に浸かっている時はカム同様、熊の事など忘れて満喫できました！不思議な温泉ですよね(笑)深緑の中、森の臭いを嗅ぎながら私達以外誰もいない空間の中、こんな素晴らしい温泉に浸かって時がゆっくり過ぎていく様を過ごせた事、良い体験が出来たと思います(*^-^*)パイプを嵌めて外に温泉を流し、浴槽の湯を抜き温泉に感謝してこの場を後にした次第です。また、機会があれば来たい温泉の一つになりましたが、この場所まで来るのが遠い(≧▽≦)でも、今度は「にゃんにゃん号」軽４駆で、そばまで行けるので！最後にこの場所にシオカラトンボが一杯飛んでいたので温泉が流れ出た場所でふ化したのでしょうか？カムが「シオカラトンボの湯」と命名したようです(笑)いつも、応援ありがとうございます(^^)ブログ村の「混浴温泉」「温泉」ランキングに参加してます、下記バナーをポチッと、ご協力お願いしますm(__)m「続きを読む」前にも一息ついてポチッとお願いしますm(__)m　　　　　 　  　　にほんブログ村 close

道東　ひっそり湧出している廃屋の野湯　『S温泉』