この日のお宿は岩手県西和賀町にある湯田温泉郷の一つ、湯田湯川温泉の中ノ湯に位置する新清館に一泊朝食付きでお世話になってきました。過去に何度が日帰りでお邪魔しているエリアではあるのですが、中ノ湯エリアも日帰り入浴を止めてしまったところが増えたという印象です。（新清館は日帰りOKです…… more よん）1F入口左手にあるフロントでCIの受付を済ましお部屋となるのですが、こちらのお宿は湯川温泉のメイン通路を挟み2Fの廊下で左右に分かれる造りになっています。なのでけっこう入り組んでいたりします。昨年の総括でも少しだけ触れましたけども、館内の至る所に灰皿が置かれていたりします。マンガ本コーナー温泉卓球コーナーもあり、もちろんここでも喫煙は可！古き湯治文化も残る地区ですが、これだけ大っぴらに灰皿を置いてる宿はかなり希少種ではないのかなと思います（とても嬉しい！）この日案内されたお部屋は先述した2Ｆ渡り廊下を進み左側の棟にある「蔦の間」です。お部屋に案内される途中に共用の洗面所とトイレがあります。（トイレは水洗ウオシュレット対応）入ってみて驚いたのはお部屋の広さ！安いというだけで6畳間を選択し予約したはずですが、どうやらお宿側がUPグレードしてくれたようです。10畳はかるくある和室で布団が敷かれた側には、おそらく奥入瀬渓流だと思われる壁画が広がります。窓からの採光もよく明るい印象も◎。正直な話、こんな素敵なお部屋を用意してくれているとは思ってもいませんでしたのでこれは完全に肩透かしを喰らったと言っても過言ではないです。そして当然と言わんばかりにお部屋でも喫煙は可です！お部屋の備品はTV・金庫・冷蔵庫（中身は有料）・暖房器具・エアコンお茶セット（お茶請け）・浴衣セットと灰皿・Wi-Fi有りでほぼ完璧に揃ってると言って良いでしょう。ちなみにこの日の夕食は近辺にきたら外せない、岩手県が誇るスーパーオセンの湯元本店にて事前に調達しておきました。（オセン湯元本店は北上店より店舗が小さいので利用する場合は早めに行くのが吉かも！）予想だにしなかったまさかのお部屋と酒のアテも揃いましたので、一風呂浴びて疲れを癒し乾杯タイムへ突入！期待以上の快適なお部屋はまさに天国状態と呼べるものでしたね。お部屋は昔ながらの湯治用から景観の良い部屋（禁煙室含む）まで幅広く用意されておりますので興味のある方はお宿のプランを見ながら検討されると良いと思います。お次は風呂編に続きます。湯田湯川温泉（中ノ湯） 新清館住所　岩手県和賀郡西和賀町湯川52-121-2電話　0197-82-2201泉質　ﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物･硫酸塩泉料金　2021年7月一泊朝食付きで宿泊利用営業時間　要相談（日帰り入浴） close

湯田湯川温泉　新清館（お部屋編）