しばらくぶりですが、群馬県渋川市の伊香保温泉の石段街のレポートの続きです。 と言っても、今回は３６５段の石段を登りきった上にある伊香保神社です。 ↓　伊香保温泉石段街(12)の記事はこちらです。 「伊香保温泉石段街(12)「処々や」伊香保焼〔群馬県渋川市〕」 ４月でした…… more が、この日はとても天気が良くて暖かいを通り越して暑いぐらいでした。 日差しが強いので、影になっている部分が見づらいですね。 意外と小さくまとまった感じの社殿です。 山の上のほうなので、あまり大きな社殿は建てなかったのでしょうけど。 社殿の建物自体は何度も再築・改修されているようですが、伊香保神社の歴史は平安時代の頃から続いているようです。 社殿の裏側に回ると下りの坂道があって、道がずっと先へと続いています。この先には、以前に紹介した「伊香保露天風呂」がありますよ。 伊香保温泉の歴史も古く、開湯時期は諸説あって定かではありませんが、奈良時代末期に成立した「万葉集」にも伊香保温泉の名が出てくるそうです。 伊香保温泉は榛名山の中腹にあるので、明治後期から大正にかけては、夏場に東京などからの避暑で来る旅行客が多かったそうです。現代では群馬県自体が暑いので、あんまり避暑にはならないかもしれないですけど。それでも、今年の夏も遠くへ出かけるのはやめて近場へ旅行に行く人が多いみたいなので、伊香保温泉はにぎわうかもしれないですね。 周辺地図です。 これでも全体図ではありません。伊香保の温泉街は広い。 社殿の向かい側。 右側に舞台のある建物がありますね。 左にある道は、ずっと登っていくと「伊香保ロープウェイ」の山頂駅までつながっています。 舞台の向こう側、道の脇に、小さな売店があります。 石段を登って疲れているなら、ここで一休みしていくのも良いでしょう。 境内の端っこに休憩スペースあり。 眺めもなかなか良いです。 真ん中に見えている山の字みたいな３つコブの山は小野子山（おのこやま）といいます。伊香保の温泉街から近くにある山なので、春や夏でもよく見えます。 ズームアップ！ 右が小野子山ですが、左の遠くにうっすら見えるのが谷川岳のある谷川連峰です。 谷川岳のネコミミは小野子山の向こうに隠れてしまっていてここからでは見えませんが、冬の晴れた日だと真っ白な山肌が見えて綺麗なんですよ♪ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０２２年４月 ★撮影場所＝群馬県渋川市 close

伊香保温泉石段街(13)伊香保神社　〔群馬県渋川市〕