久しぶりに温泉の話題ですよぉ♪ ＼（＾▽＾）／　ヒャッホー！ 乗鞍岳の東のふもと、長野県松本市の乗鞍高原温泉は白いにごり湯の硫黄泉に入れる温泉地です。 湯量豊富なようで、中規模～小規模の温泉宿が広範囲の中に点在します。あまり大規模なホテルが無いので静かな自然景観も保たれている感じ…… more がします。 何度か宿泊している温泉地ですが、今回紹介するのは２０１４年９月初旬に来た時に泊まった「ピーポロ乗鞍」さんです。 こちらも、お蔵行き救済企画ですね。２０１４年頃に行って未掲載の宿って結構あるので、どんどん紹介していきたいのですけど。 屋根があるので雨でも雪でもOK♪薄まることもありません。 一応、内湯のオーバーフロー分を露天に流している２段階使用なので内湯より少しだけぬるめにはなりますが、その分、長湯ができて気持ちいいですよね。ここでは露天風呂にばっかり入ってた気がします。緑の木々も良いです。 光の当たり具合で少し色が違ってみえます。 基本的には掻き回さなくても常時白くにごっている感じですが、湯船の底に湯の花がたまるので、足で掻き回すと白いにごりが濃くなります。硫黄泉のにおいもプンプンです。 ピーポロ乗鞍は部屋数１３室の小さな宿なんですけど、露天風呂もあって、内湯も露天風呂も白濁硫黄泉の源泉掛け流しっていうのが何より嬉しいですね。 この時は平日だったので他にお客さんがいたんだかいなかったんだか、全然他のお客さんと御一緒になることもなかったし、夕食・朝食は個室で用意されるので他のお客さんと顔を合わせませんでした。 こういう小さな宿はコロナ禍に向いていると思います。コロナ禍の間の集客がどうだったのか分かりませんけど、２０２０年８月に泊まった小さな宿「美鈴荘」も空いてて安心で良かったですし。 こういう小さな良い宿があるのに、まだ不完全ウィズコロナ状態なのに大きな宿に泊まってバイキングで食べてワイワイはしゃいで大浴場の循環ろ過温泉に入ってくっちゃべってる人の気が知れません。 温泉分析書は正式なのがどこかにあったのかもしれませんが、脱衣所には簡易なパネルしかありませんでした。 泉質は酸性硫化水素泉。昭和４６年の表記。 源泉元が湯川源泉っていうのは湯けむり館と同じですね。 泉質も同じ単純硫黄温泉〔硫化水素型〕だと思います。 この辺りの温泉宿は湯川源泉からの引き湯のようです。 ちなみに湯けむり館の温泉とほぼ同じだとすると、 水素イオン濃度（PH値）は３．１２ 酸性が強過ぎないので優しい感じの硫黄泉です。 PH値が１台の低くて強めの酸性泉になるとお湯が酸っぱくて目にしみたり、肌が合わないと荒れることもあります。 硫黄泉の白濁っていうのは基本的に硫黄の成分が酸化して白くなるって聞いたんですけど、強い酸性泉で硫黄を含んでいても草津温泉や安達太良山麓の温泉みたいに透明な場合もありますよね。酸性が強すぎると透明になるのか分かりませんが。 ただ、草津温泉も安達太良山麓の岳温泉も、管には白い湯花が溜まるため、定期的に溜まった湯花を流したりしているんですよね。 先日、NHK総合「ロコだけが知っている」で岳温泉の月曜日だけ真っ白に濁るっていうのやっていたので、しばらくの間は日曜～月陽、月曜～火曜の泊まりのお客さんが増えそうです。 ピーポロ乗鞍の温泉は放流式の源泉かけ流しです。 加水なし。消毒なし。 加温は必要な時だけしているそうです。 うん。いいんですよ、加温はね。 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 善五郎の滝の駐車場にあった地図の看板です。 宿がめっちゃ多いのが分かると思います。 ピーポロ乗鞍は２１番、というか２１区画。 ２１区画にある宿の１つです。 場所は乗鞍観光センターにあったこちらの地図のほうが分かりやすいですね。 （２）に続きます！ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０１４年９月 ★撮影場所＝長野県松本市 close

乗鞍高原温泉ピーポロ乗鞍(1)露天風呂★白濁硫黄泉★小さな宿〔長野県松本市〕