この日のお宿は　赤湯温泉森の湯　さん。こちらのお宿はうひひの日さんが泊まってブログを公開されているので、その様子を拝見して、一度泊まってみたいなぁと思ってました。前に泊まったことがある松島館さんの裏手にある、やっぱり広大な敷地。お宿の前には飲泉所や足湯があり、お宿の門に隣接して源…… more 泉小屋があるという、源泉にもっとも近いお宿といえるかも知れない立地。門から車を乗り入れて、駐車。玄関に向かいます。もちろん従業員さんが荷物をもってくださいます。玄関脇にお土産物売り場と、女性は無料で選べる色浴衣。妻は結局選ばず・・・・部屋にある浴衣で十分とのことでした。フロントにはたくさんの椅子。ここではセルフでコーヒーが飲めますからね。温泉街とは思えぬ贅沢な造りで、松島館さんと同じで平屋造り。だからただ廊下を平行移動するのみ。なおかつ玄関から一番近い和洋室だったので、あれれと思う間に部屋に到着。花かざりという和洋室です。扉を開けると、廊下が正面に伸びて、手前右にトイレ、その奥に洗面所。そして左側が部屋。正面には冷蔵庫、その上方に冷水ポットがあります。この冷水がかなりしっかりした量。飲んだ後の酔い覚ましにも、お風呂上がりにも、とにかく重宝しました。足りなくなったらフロントに連絡すれば補充してくれるようですよ。部屋は琉球畳の和室部分とベッドのある寝室から構成されています。窓際にはテーブルと椅子が１つ。なぜ２つじゃないのか？？？　謎。平屋で、なおかつそれぞれが独立した離れみたいな造りなので、窓がたくさんあって明るい部屋です。ちなみに。椅子がある広縁側は、ロールカーテンで遮光できないのですが（謎の中途半端な大きさ・・・）、和室と寝室を仕切ることができるので、寝室を暗くすることは可能です。広縁の外はちょいとした庭ですが、壁の向こうはお宿の前の通りそのものなので、眺望は望めず。まぁでも、２日続けて部屋に温泉風呂が付いている幸せ～♪ということで、洗面所のある空間が事実上の脱衣処となり、洗面を背にして、こんな明るい半露天風呂が設えてあります。洗い場から浴槽に至るまで床暖房なので、床の乾きが素早いのも、かなり心地よし。ちなみにシャワーもカランも源泉ですからね。朝日が差し込む陶器の浴槽はキラキラ♪　実質的には１人用の浴槽ですが、１人には十分に広々な浴槽なのです。もちろん源泉掛け流し。お湯はちょっと熱め。窓を全開にしておくと、翌朝は快適な温度になってました。飲泉所ではかなりイオウ臭を感じたのですが、湯船ではそれほどではないです。源泉は手前下側から注入されています。そのあたりは不用意に近づくと熱い・・・・注意が不可欠。窓を開ければ半露天。閉めたら内湯になってしまいますが。季節柄、窓を全開にして、すんごく快適。洗い場も、その状態で利用可能でした。冬は窓なんて開けようものなら、間違いなく寒かろうなぁと・・・ close

赤湯温泉森の湯　2017年6月（１）