客室でまったりくつろいだら温泉。宿泊施設（ささみね）内には大浴場はなく、牛岳温泉健康センターを利用する。日帰り温泉施設なので、10～22時までは外来入浴客と一緒になるが、大きな混雑はないし、夕方からどんどん空いていくような感じ。ちなみに、21時過ぎに利用したときは、貸し切り状態だ…… more ったが・・・。なお、以前は宿泊者専用の露天風呂が用意されていたが、現在は閉鎖されている。蛇足だが、以前は年間入浴券が発行されていてかなり混雑していたようだが、2014年頃にこれが配しされ、回数券方式となって日帰り客は半減したとか。健康センターへはフロント横の長い渡り廊下で結ばれていて、館内でウォーキング。まあ、健康センターということで、入浴＋運動ってところかもしれない（笑）健康センターへの渡り廊下浴場は男女別に用意されていて左右に分かれる。この階には広間タイプの休息室と待ち合わせに便利な休息スペースが設けられ、浴場は脱衣場①、パウダールームが用意されている。女性用浴室入口脱衣場①はコインロッカータイプで100円硬貨はリターン方式だが、少々狭小感がある。ここから浴室に直結しているのではなく、階段を下りたところに脱衣場②があって浴室入口となる。なお、階下の脱衣場（脱衣場②）は旅館などで見られるオープンタイプとなっているので、お好みで。女性用脱衣場①女性用脱衣場②女性用パウダールーム浴室内は二層になっていて、脱衣場から入ると上層になり、主浴槽、水風呂、サウナ、洗い場が設けられている。いずれの浴槽もタイル造りでごく一般的な造り。水風呂にはかかり湯用の桶が用意されていて、好感度アップ。サウナでかいた汗を流し、浴槽内に持ち込まないようにとの配慮だろう。男女の浴室はおおむね対称形で、レイアウトが幾分異なるが男女の入れ替えはない。女性用上層浴室上層から階段を降りると、ジェット風呂、寝風呂、打たせ湯と休息場が用意されていて、下層は階高が高くて開放感がある。ジェット風呂には循環水が注がれているが、寝風呂にはそれがないことから、底連通管で結ばれていると思われ、寝風呂の湯温はぬるめ。なお、寝風呂にも気泡発生装置が組み込まれているが作動しておらず、ミストを吸い込まないようにとのレジオネラ症防止対策かもしれない。女性用下層浴室寝風呂には吐水口がないことから、隣接するジェット浴と底連通管で結ばれていると思われ、寝風呂の湯温はぬるめ。なお、寝風呂にも気泡発生装置が組み込まれているが作動しておらず、ミストを吸い込まないようにとのレジオネラ症防止対策かもしれない。女性用寝風呂露店風呂は下層の一番奥から出る構造。石造りの浴槽だが、意外に狭く3～4人程度が定員といったところ。眺望は目隠しの生垣があって、期待できないが・・・。なにはともあれ、浴室はゆったりとした造りで、ゆっくりと湯浴みを楽しむことができるね。女性用露店風呂 close

牛岳温泉　ささみね（温泉編①）