先日、諏訪湯巡りに行った際、数年ぶりに「ガイドのとら・信州温泉（500円）」を買ってみました。「ガイドのとら・信州温泉」は以前から温泉ガイド本として安定の情報量があり、一般旅行者のみならず温泉マニアにも長年愛されてきた一冊です。 秋に発行された最新版でも日帰り温泉施設を中心とし…… more た351軒の時間、料金、泉質、源泉温度、湯使いのデータを掲載。湯使いに関しては施設側の自己申告と思われるので、個人の定義と相違があるかもしれませんが、ある程度湯巡りをした人であれば、源泉温度や泉質などの掲載データを加味し、おおよその見当がつくと思います。 で、本題ですが、以前のガイドのとらといえば、ややマニア色の強いデータベースの存在が際立っていました。 ↑コチラは数年前に買った2011年-2012年版です。我家の信州湯巡り時の必需品で、5年経った今でも大活躍しています。何度も湯巡りに持ち歩き、その都度メモ書きもしていたので、かなり使い込んでボロボロですが、これからもまだまだ使う予定です。 その巻末に掲載されていた旅館・民宿・ペンションなどの泉質、湯使い、日帰りの有無を掲載した「宿泊リスト」なるデータベースが圧巻だったワケです。2011年-2012年版ではなんと626軒を網羅しています。年数と共に掲載内容と現状にズレの生じる事もありますがデータベースとしてはまだまだ健在で、いまだにお宿などに突撃訪問する際は、この「宿泊リスト」を参考に当たりをつけて訪問しています。 その巻末データベースが最新号では姿を消していました。いつの号から無くなったのかは不明ですが。勝手な想像ですが、お宿側も湯使いなどを具体的に公表されるのを好まず、掲載不可も増えデータそのものが集めにくくなったんじゃないか・・。もしくは、このテのデータベースを好むのはごく一部のマニアだけであって、大多数の読者は興味なしと判断したか・・。 最新号の「ガイドのとら・信州温泉」は以前と比べ、日帰り温泉施設や有名どころのお宿掲載が中心となり、より幅広い一般向け温泉本となっていました。よって掲載数は351と減りましたが、データベース本としては健在で、信州湯巡りの際は2011年-2012年版とあわせ持ち歩こうと思っています。 けれど、やっぱり、願わくは・・ 巻末データベース復活してくれると嬉しいなぁー。 はしご湯のすすめ（ホーム） ランキングに登録してみました。 にほんブログ村 close

ガイドのとら信州温泉