長野県北東部にある志賀高原のレポートの続きです。 　（１）の「ほたる温泉　硯川ホテル」を紹介した際に、こちらもちらっと紹介しましたが、あらためて、デジカメ写真で詳しく紹介します。 　上の写真は「前山サマーリフト」から見た「ほたる温泉」及び「熊の湯ホテル」の温泉街です。 　スキー…… more 場の多い高原らしい姿の大きなホテルが山あいに立ち並んでいて、なかなか良い眺めです。 　背後の右端にニョキッと出ているのが笠ヶ岳。その手前のなだらかな山には熊の湯スキー場のゲレンデが見えます。 　右端の赤い屋根の建物が「熊の湯ホテル」です。 　以前にも書きましたが、この温泉街の温泉は皆、ほぼ同じ場所の源泉から引いているようですが、熊の湯ホテルが「熊の湯」の商標登録をしているため、他の宿は熊の湯の名称を使うことができません。 　そのため、熊の湯ホテル以外の宿は、以前は「硯川（すずりがわ）温泉」、2000年末に名称変更をして現在は「ほたる温泉」となっています。個人的には、「硯川温泉」のままで良かったように思うのですが。何でもそうですけど、「さくら」とか「ほたる」とか、全国の多くの場所で見られるものを名称にしてしまうと、その名前だけ聞いてもどこだか分からなくなってしまうんですよね。 　熊の湯ホテルの裏手側にリフト発着所があり便利なため、スキーシーズンは特ににぎわうホテルのようです。 　建物は近くで見るとやはりデカイです。 　総部屋数は８７室ですから、１部屋１部屋は広めなのかも。 　和室、和洋室、洋室ツインの部屋があり、全室トイレあり、和室と和洋室はバスありです。 　宿泊料金は硯川ホテルより２倍近い値段になってしまうので、宿泊するならやっぱり硯川ホテルかな・・・・と思ったのですが、どうしてもこちらの温泉も入りたかったので、日帰り入浴で入りました。 　広い駐車場の前に川が流れています。 　この川が「硯川（すずりがわ）」。 　蛍が飛び交うのは６月下旬～７月上旬ぐらいでしょうか？涼しい場所ですからね。 　蛍の時期にまた行ってみたいです。 　建物の奥のほうにあるこの木造建築の部分が大浴場の内湯の浴室になっています。 　宿泊者のことを考えてか、日帰り入浴の受付時間は土日祝日は１２時３０分から１５時００分まで、平日は１５時３０分までとなっています。 　これに間に合わせるために、早めにトレッキングを切り上げたのです。 　着いたのは午後２時頃。 　まだ空いていたのですが、先客２名が露天風呂にずっと居座っていて、そのうち他のお客さんも入ってきたので露天風呂の写真は撮れませんでした。 　日帰り入浴料１０００円とはいえ、やはりここの温泉は人気があるようです。 　広々とした木造りの浴室。 　内湯が小さく感じますが、５人並んでもそこそこゆったり入れる感じ。前後たがいちがいに詰めて入れば１０人は入れる？ 　露天風呂もあまり広くないので、空いている時間帯に入りたいですね。 　総室数の割に内湯も露天風呂も狭い気がしました。 　見る方向によって緑白色に見えたり、緑色に見えたりします。 　外の明るさ、光の当たり方、気温、湯温によっても微妙に色が変わるそうです。 　公式ホームページでは「翡翠（ヒスイ）色の湯」と言っています。 　「緑色の温泉」として以前から有名な温泉です。 　数年前にYOOMIさんの出演していたテレ東の番組で紹介されていて、それからずっと興味を持っていたのですが、今年になってようやくの入湯となりました。 　実際には、緑色がかった白色のにごり湯という感じ。白い湯の花が沈んだ状態なら、透き通った緑色に見えるかも。 　奥日光湯元温泉の緑白色にごり湯に近いような感じがしました。こちらのほうが緑色ですが、硫黄泉で、中性に近い優しいお湯というのは共通しています。硫黄のニオイの強さは奥日光湯元温泉のほうが強いかも。硫黄泉好きにはちょっと物足りない感じがしますが、硫黄のニオイが弱い分、長くゆったりのんびり入っていられる感じがしました。 　洗い場です。カランが５つしかなくて、鏡つきが２つだけ。 　もう少し増やしてくれないと、夕食前の時間などは混み合ってしまって、待ってられなくて掛け湯だけして入っちゃう人が多いのではないでしょうか。 　酸性泉ならいざ知らず、中性～弱アルカリ性の温泉だと気になります。 　パンフレットより、露天風呂（男湯）はこんな感じの岩風呂です。 　広そうに見えますが、浴槽内に岩の段差があるので、実際には１０人も入れません。 　屋根が無いので解放感がありましたが、雪の降っている時だとお湯の温度が下がったり、入れない日があるかもしれませんね。 　この時はほぼ適温で、ゆったりのんびりと入れました。 　女湯はヒノキ風呂でしょうか？木造りの湯船です。男湯の露天より狭そう。 　こちらも屋根はないようですが、高い木の塀に囲まれていて、ちょっと風情に欠ける気がします。 　パンフレットの内湯です。 　うまいアングルで撮っているので広く感じますね（笑） 　以下は、温泉分析表です。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　久しぶりにマトモな温泉記事が書けました（笑） 　今日は久しぶりの完全休養日となりました。 　明日・明後日まで続く三連休。天気が良さそうですし、明日・明後日はどこかに軽く出かけたいと思います。 　修理に出していたコンパクトデジカメが昨日ようやく戻ってきて安心しました。 　「さて、デジカメの問題です」で書いたとおり、新しく買ったSONY社のコンパクトデジカメが使いづらくて・・・・前のデジカメを修理に出している間、やむを得ず使っていたのですが、画像のサイズがよく分からないまま、Ｌ・Ｍ・ＳのうちとりあえずＭで撮っていて、パソコンにデータ移動したら、なんとＭのサイズが３６４８×２７３６ピクセル（容量は約４ＭＢ）！デカッ！ 　Ｓサイズにして撮った画像も２５９２×１９４４ピクセル（約２．５ＭＢ）もある！ 　Ｌサイズに至っては４８９６×３６７２ピクセル（約８ＭＢ） 　Ａ２版にして展覧会に出すわけじゃないんだから、そんなでっかいサイズ必要ないっつーの！ 　サイズがでかければ、そりゃあキメ細やかな写真が撮れて当たり前でしょうよ～。 　そうじゃなくて、小さいサイズでも綺麗な写真が撮れることを、こっちは求めているんですよね～。 　スマホのカメラもやたら画像サイズが大きいですけど、スマホにしてもパソコンにしてもデータ容量は無限じゃないんですから、あんまりサイズが大きくても困りますよね。 　ブログに載せる画像なら８００×４５０ピクセルもあれば十分です。 　あまりサイズが大き過ぎると、細かい部分まで見えてしまって個人情報の流出になったり、指紋が読み取られたり、瞳に撮り手の顔が映ったり、あまり良いことが無い気がします。 　風景などを撮る時などは特に、そんなキメ細やかな写真を撮る必要はありません。 　油絵や水彩画の名画に、そんなキメ細やかな描写をした絵はありません。 　キメ細やかに写せれば良いってものじゃないんですよね。 　テレビの画質もどんどん良くなって、８Kですか？　テレビ画面も大きなものが出ていますが、どんどんキメ細かくなって、画面も大きくなって、女優さんたちはお肌の手入れが大変になりますね。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期 2017年9月 ★撮影場所 長野県山ノ内町 　久しぶりに関東甲信越地方のインデックス。ページを更新しました。 ↓　甲信越地方の温泉のインデックス・ページはこちらです。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス） ［甲信越地方編］」 close

志賀高原(７)「熊の湯温泉 熊の湯ホテル」で日帰り温泉♪翡翠色の湯　〔長野県山ノ内町〕