新湯温泉神社を後にし、汗もかいたのでひとっ風呂行こうと、むじなの湯に向かう事にしました。 むじなの湯に行くには、この階段を下りて行きます。 むじなの湯。 脱衣所。 そして、ご対面。 湯荘白樺で、1番始めに…… more 声を掛けて下さった御年配の方が来ていらっしゃいまして、身体が真っ赤ちんかになっており、茹で上がった状態で浴槽の縁で涼んでおられました。 ご挨拶を交わすと、御年配の方が「熱いわよ〜」とニヤニヤしていました。 湯荘白樺の常連さんでもあり、この辺りの湯には大変慣れているベテランさん。 よしっ！負けてらんねぇ〜べ！と、どれどれ？と掛け湯をしようとすると・・・・・ あぢぃーっ！∑(ﾟДﾟ) なかなか掛け湯が出来ない私達を見た御年配の方は、とっても嬉しそうに笑っていました。 これ一体、何度あんだっぺか？ 黒たまごの自宅での風呂は、大体47度設定です。 それ以上に熱く、掛け湯すら出来ないのです。 水道水を沸かした湯と源泉では、全く違う体感になるのでしょうけど。 時間を掛けてゆっくりゆっくり掛け湯をし、なんとか浴槽に足を入れる事が出来ました。 しかし激熱の為、足が熱いっ！と言うか、痛いっ！と脳に伝わり、すぐに湯から足を離します。 くそっ！、なかなかやるなっ！、むじなの湯っ！。 激熱の湯でも、結構浸かれてしまう黒たまごも断念しそうな程です。 やっとこさ慣れて来たので、ドボン！と肩まで浸かる事が出来ましたが、ものの数秒で飛び出ます。 あぁぁぁぁぁーーーーーっ！(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ 熱さと痛さでうずくまる私達。 すると、御年配の方に「大したもんだ〜！」とお褒めのお言葉を頂きました(о´∀`о) 浸かったり涼んだりを繰り返しながら、御年配の方とお話しをしていました。 ここ、むじなの湯は、霊岩から湧き出る湯がそのまま浴槽に注ぎ込まれています。 御年配の方「霊岩から出る源泉は微々たる量だから、湯船いっぱいにお湯が溜まるには丸1日掛かるんだよ。明日はお湯を抜いて掃除するから、明日は休みなんだよ」。 御年配の方の話しを、真面目な顔で夢中で集中してお聞きしていた私達・・・・・ この集中力を仕事に生かしたいものです・・・・・無理でしょψ(｀∇´)ψ 暫くお話しをしていると、お隣の男湯に来た方がいらして、やはり激熱過ぎて無理だったらしく加水をし始めました。 現在は男女別ですが昔は混浴だった為、男湯と女湯の仕切りがあるだけで浴槽は繋がっています。 その加水にムカ付きを覚えた私達。 みるみる内に、激熱だった湯がぬるくなって行きました。 御年配の方も苦笑いをしながら小声で「水入れちゃってるんだわね」。 御年配の方からお話しを聞いた矢先の事でしたので、きっと熱くなるのには時間が掛かる事でしょう。 ぬるくなっては意味もない。 御年配の方も私達も出る事にしました。 激熱で入れない時には加水を。 しかし、加水にも加減がありますよね。 ドバドバぬる湯になるくらい加水すんだったらよ〜、ぬる湯んとこ行けよブラブラのチンコタレがぁーーーーーっ！o(｀ω´ )o と、心の中で愚痴を言いました。 御年配の方には、ろくにお別れのご挨拶も出来ずにお別れをしてしまいました。 ですが、湯荘白樺の常連さんのようなので、いつかはまた、必ずお会い出来るような気がしました。 むじなの湯は、二宮金次郎様も入湯された有名な浴場でもあります。 こんな素晴らしい源泉が、いつまでも、ずっとずっと、永遠に、枯れずにこんこんと湧き出ていてほしいものですね。 ★温泉成分 湯荘白樺のインフォメーションファイルに共同浴場の温泉成分などが書かれた物がありましたので、こちらを載せました。 ★利用時間 7時〜18時。 ★料金 300円。 宿泊者は無料。 ★定休日 金曜日。 奥塩原新湯温泉は、これにて終了となります。 お次は観光に周りますので、引き続きお付き合いの程宜しくお願い致しますm(_ _)m 応援のポッチコンッ！も宜しくお願い致します↓ 【2016年9月29日（木）】 。 close

奥塩原新湯温泉（7）〜むじなの湯〜