2017年8月訪問 久しぶりに青森県に行くことになりました。昨年下北半島を訪れましたが、それ以来です。今回は日程がそれほど長くないので、宿も厳選しないとね〜(´Д｀) というわけで、1泊目は黒石温泉郷の温湯（ぬるゆ）温泉です。選んだ理由は東北自動車道の黒石インターから近いから☝️…… more  実は数年前にも同じ理由で温湯温泉に宿泊したことがあるんです。やはり「アクセスがいい」というのはポイント高いですよね。それでは、久しぶりの温湯温泉に行ってみましょう( ´ ▽ ` )ﾉ ゲートをくぐって温泉街へ向かいます。 「温泉街」といってもそれほど大きくはありません。共同浴場「鶴の名湯」を囲むように数軒の宿が並んでいます。前回は地元の人で賑わうこちらのお風呂も入りましたが、今回はパス。 「鶴の名湯」に付いては黒石市または黒石市観光協会の公式サイトをどうぞ( ^ω^ )/ その共同浴場の角を曲がったところに、今回予約した宿 山賊館 がありました。 偶然ですが、前回泊まった宿の真隣でびっくりΣ（・□・；） 前回泊まったのは、こちらの飯塚旅館。渋いですよね〜σ(^_^;) でも今回は、近代的な方を選びました( ´_ゝ`) 駐車場は50mくらい離れたこちら。 ちょっと離れてはいますが、広くて停めやすい✌️ そして親切に傘まで用意してありました。 入口周辺 名前は「山賊館」なんてイカついけどファミリー温泉♨️ ロビーもほのぼのした雰囲気ですよね(*´ー｀*) お部屋 チェックイン手続きをしてお部屋に案内してもらいます。 お部屋は2Fの26号室。 わっ！広い！！((((；ﾟДﾟ))))))) 今回じゃらんから予約したのは プラン名：【出張は温泉へ！】低予算・2食付☆ビジネスプラン 部屋タイプ：和室【バストイレなし】 平日泊 1人 / 6,500円（入湯税別） 山賊館の公式サイトはありません。なので予約はじゃらんや楽天トラベル経由になります。その他個人のブログ等にも結構掲載されていて、皆さん「ビジネスプランで十分満足だった」と書かれていました。 そして「部屋が広い」とも書いてありましたが、まさかこんなに広いとは！(◎_◎;) 部屋が広いから、こうしてお布団が出ていても全然問題ありません このまま自分で引っ張れば寝られます✨ 掛け布団が夏掛けだけだったので「寒かったらお布団出してくださいね」と言われました。 お茶菓子がなかったのはちょっと寂しいけど、、 浴衣はパリッとしてました✌️ 大雨の後だったので、川の水が茶色い 部屋にトイレがないのが面倒ですが、温湯温泉の宿はどこも同じでした この山賊館、せっかく近代的な建物にしたのだから、各部屋にトイレをつければ予約殺到だったのでは!? 館内 館内を見学しながらお風呂に行きましょう。 東北地方に行くと、部屋の入口に格子戸が付いてる宿多いです。鉛温泉の藤三旅館もそうだったなぁ。 まずは廊下の奥にある共同トイレからご紹介。 スミマセン、1Fのトイレは未確認です どこにあったんだろう？ 個室は2つ。 ウォッシュレット完備です✌️ 続いて女性トイレ。 こちらは1つだけです。 廊下も広くて、椅子とテーブルが各所に置かれています。 そして洗面台と台所用のシンク!? ここに共同冷蔵庫がありました。共同冷蔵庫はこのくらいの大きさは欲しいですよね〜。 そしてシンクの奥にはガス台。自炊OK!? 使われた形跡はありませんが、食器も各種置いてありました。 マッサージ機は10分/100円。 1Fに下りると お風呂の横に自販機コーナー。 夕食時、自販機で買ったビールを飲んでもOK✌️ 宿泊したのは金曜日。到着した16時半頃、宿は静まり返っていました。ぴーと『お客さん、いないのかなぁ？』と囁きあいました。 ところが18時近くになったら、急にドヤドヤと人が入ってくる気配 てっきり誰もいないと思っていた他の部屋が、急に賑やかになりました(・Д・) どうやらビジネスで連泊してる方が何組もいらっしゃるようです。 ビジネスプランの設定があるだけに、結構需要があるんですね(｀・ω・´) 大浴場 いよいよお風呂です。お風呂は夜間は入れないようですね。 まずは男湯からご紹介。 狭いけど明るい脱衣所。 源泉温度は51.5℃とやや高め。なのに「温湯（ぬるゆ）温泉」て面白いですよね( ^ω^ ) 名前の由来を調べてみたら「よく温まるから」だそうです。なるほど！！ さて入ってみましょう。 予約サイトの写真で見た通りのピンク色の浴室。 まだ誰も入っていないのか、片付いている洗い場。 山賊の口からお湯が出てます。浴室が広いわりに浴槽は小さめ。源泉温度が高いせいか、掛け流し量はそれほど多くありません。 ぴーは「ちょっと油っぽい匂いがした」と言ってました。 続いて女湯です。 男湯とほぼ一緒の脱衣所。 分析書も一緒。 そしてお風呂もご覧の通り。 大きさもほぼ一緒ですね( ^ω^ ) ぴーは「油っぽい匂いがした」そうですが、、、ぱーは？？ むしろ川の近くの温泉にありがちな青藻の匂いがしました。塩素臭はしません。入っているのかどうかも不明です。 そういえば、シャワーのお湯からも温泉の匂いがしましたよ(・Д・) 他の人の口コミにも同じことが書いてありました。 余談ですが、もしかしたらこの流し台のお湯も温泉では？翌朝飲んでみたら、ちょっと塩っぱい味がしました。宿の方に聞いたわけではないので、定かではありませんが 前回隣の飯塚旅館に宿泊した時のお湯の記憶が残ってないんですが、山賊館のお湯はクセのない優しいお湯でした。 夕食 夕食が「部屋食」又は「個室」だったのも、山賊館に決めた理由の1つです。なので、部屋に案内される時に「夕食はあちらのお部屋になります」と1Fの部屋を指された時は驚きました！(◎_◎;) そして『きっと他にお客さんがいないから2Fまで運ぶのやめたんだ』とか『やっぱり安いビジネスプランだから部屋食のサービスはないんだ』とか色々考えちゃいました でもお客さんは大勢いるし、しかも隣の部屋は部屋食らしく次々にお膳が運ばれてきます 『じゃあ、やっぱりビジネスプランだから？』(´；ω；`) ちょっと悲しい気持ちで、指示された部屋に向かいました。1Fの17号室です。 行ってみると「個室」でした。 そして驚いたのは食事のボリュームΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ えっ！！こんなにたくさん！？((((；ﾟДﾟ))))))) 案内してくれた女将さんは「ごゆっくりどうぞ✨」と去って行きました。 ウーーム、、これで最安のビジネスプランだとしたらプラス2,000円のスタンダードプランはどうなるの!?もっと高級食材が出てくるのかな!? もう1つ驚いたのは、2食付きのビジネスプランは朝食のみプランより100円安いんです。それなら絶対ビジネスプランにするべき！！٩( ‘ω’ )و 平日しかないけどね！！ ところで「個室食」になった理由を考えてみました。予約時ぴーぱーは、到着予定時間を18:00としていました。18:00に着くと、それからお風呂に入ったりして夕食開始は19:00頃。そうなると、他の部屋食の人達は夕食が終わってる時間かもしれません。なので1Fの「個室」になったのかな？ 何れにしても「個室食」で全く問題ありませんでした✌️ 朝食 朝食は1Fの大広間。図面の16号室です。 16号室の入り口前にずらっと並ぶ冷蔵庫。ちょっと覗いてみたら食材がギッシリ入ってましたσ(^_^;) 冷蔵庫の奥のドアは昨夜の夕食会場の入り口です。 それから洗濯機もありましたよ✋1回/150円だそうです。長期滞在には必須ですよね。 で、朝食です。大きなテレビの前に、各部屋ごとにセットしてあります。 ご飯は部屋ごとにお釜が置かれているのでセルフでどうぞ。 ここでちょっとした発見がありました。スタンダードプランの人の朝食には「目玉焼き」じゃなくて「下北のソウルフード(？) 味噌貝焼き」が付いてるΣ（・□・；）それが値段の差!? でもそれ以外は一緒でしたよ。 「味噌貝焼き」がどんなものもか知りたい方は下風呂温泉のさが旅館を見てね( ´ ▽ ` )ﾉ それからお茶はセルフ。そしてなんとコーヒーのサービスも･:*+.\(( °ω° ))/.:+ 山賊館、なかなかやりますねー(*´ー｀*) 泊まった感想 数年ぶりに訪れた温湯温泉。お湯は正直「感動するほど良い」わけではありませんでした。が、山賊館の値段とサービスには感動しました✨ ただ、やはり部屋にトイレがないのは不便｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ 建物は比較的新しくて綺麗にしてるのに、それだけが残念です。 この度黒石市の公式サイトを見て知ったのですが、黒石温泉郷には温湯温泉の他にもいくつか温泉があるんですね。そしてそれらの温泉には、もう少し近代的な設備の宿泊施設もある様子。 次回黒石近辺に訪れる時には、そちらの温泉も試してみたいと思います。でも、温湯温泉なら山賊館オススメですよ( ´ ▽ ` )ﾉ     空室確認＆予約はこちらをクリック⇩ 他の人のレビューも見たい方はこちらもオススメ⇩ close

山賊館（温湯温泉）