お正月の大阪のレポートに戻ります。 　この日の宿は、JR大阪駅から徒歩圏内にある『堂島川温泉　天神の湯　ドーミーイン梅田東』です。 　JR大阪駅は巨大な駅ビルになっていて、その周囲もビルが立ち並び、びっくりするほど大都会。人もいっぱいで車もいっぱいで・・・・。　なんか、JR大阪…… more 駅を出ると、世間一般的な「大阪」のイメージと違って驚きますよね。 　JR大阪駅から最寄りの地下鉄駅へ行くアクセス方法が公式ホームページにあるのですが、正直言って、大阪は在来線も地下鉄線も複雑で分かりにくいです。 　ドーミーイン梅田東までは、JR大阪駅からでも２km弱なので、周囲の地図さえプリントアウトして持っていればたどり着けると思います。 　途中、前前前記事で紹介した「露天神社」に寄れますし、「曽根崎お初天神通り」のお店に寄って食べてからホテルに行くのも良いと思います。 　ドーミーイン梅田東は、東西方向の大通り（国道１号線）から、少し南に入った所にありますので、ちょっと分かりづらいです。 　夜だったらネオンの「dormy-inn」の文字が見えると思うんですけど・・・。 　手前に「トヨタ・レンタリース」があります。 　「梅田東」って言っても、JR大阪駅のすぐ南に「梅田駅」があって、「梅田」と呼ばれる地域はJR大阪駅の南の辺りなので、ドーミーイン梅田東はそこよりずっと東にありますから、ちょっと分かりづらいですね。 　※ドーミーイン梅田東の住所地は「大阪府大阪市北区西天満３－５－３５」です。 　お部屋の窓・・・・。 　周囲は３方向がビル群で、正面は高架道路ですから、どの向きでも眺望はほぼ無いと思いますが、窓が少しだけ開くので換気ができるのが嬉しいです。 　やっぱり、どんな綺麗なホテルでも窓が全く開かないと嫌ですよね。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　他のドーミーイン同様に、大浴場は１５時から翌朝１０時まで夜通しで利用できて、チェックアウトは午前１１時までとなっています。（サウナのみ深夜１時から早朝５時まで休止） 　「堂島川（どうじまがわ）」とは、現在の旧淀川（きゅうよどがわ）の１区間の名称です。 　今の淀川はJR大阪駅の北を北東から南西へ流れていますが、昔の淀川は蛇行して今のJR大阪駅の東から南へ回って西へと流れていたんですね。 　「天神の湯」の天神は「露天神社」の別名「お初天神」が由来でしょう。 　「天然温泉　天神の湯」と書かれてあるとおり天然温泉で、ホテルに近い場所の地下１０００ｍから湧出する温泉を引いた自家源泉だそうです。 　内湯の湯船です。 　内湯はこの１槽のみですが、他に露天風呂もあり、どちらも天然温泉です。 　都会なので仕方ないのかもしれませんが、もう少し広くないと、時間帯によっては混み合ってしまいますね。 　お湯はほぼ無色透明でしたが、ややスルスベ感のある、やわらかいお湯で、肌触りが良かったです。まったりしますね。 　年末年始の旅もここが最後の宿で、長距離を電車で移動し、寒い中歩いたりもして疲れ切っていたのですが、真夜中のすいている時に入って疲れがだいぶほぐれました。 　洗い場はこんな感じ。 　サウナと水風呂あり。どちらも小さめでしたが。 　露天風呂は次の記事で紹介します。 　以下は温泉分析書です。画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　泉質は「単純温泉（低張性・弱アルカリ性・低温泉）」。 　PH=７．５ですからほぼ中性ですね。 　温泉成分では炭酸水素イオンが多めのようです。 　源泉は微かに黄褐色ということで、天然の炭酸水素塩泉に近い感じでしょうか。 　加水については分かりませんが、加温あり、循環ろ過あり、消毒ありなので、薄まっているようで残念です。 　まあ、都会なので小さめのドーミーインなのかと思ったら総客室数は１２８室もあるそうで、循環ろ過・消毒は必要ですね。消毒の塩素臭い感じはしませんでしたけど。 ◆日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０１７年１月 ★撮影場所＝大阪府大阪市北区 ↓　近畿・東海地方の温泉のインデックス・ページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）［東海・近畿地方編］」 close

大阪『堂島川温泉　天神の湯　ドーミーイン梅田東』(1)天然温泉・内湯と泉質編　〔大阪府大阪市北区〕