渋温泉 歴史の宿金具屋⑪ 金具屋源泉見学ツアー〈金具屋の4つの源泉を五感で体験!〉の詳細

渋温泉 歴史の宿金具屋⑪ 金具屋源泉見学ツアー〈金具屋の4つの源泉を五感で体験!〉
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記事タイトル 渋温泉 歴史の宿金具屋⑪ 金具屋源泉見学ツアー〈金具屋の4つの源泉を五感で体験!〉
概要

 2018年のお話です。 はい、それでは今日もまた2018年10月11日~12日2泊2日?「長野・渋温泉」シリーズの続きを進めていきます。 実は僕が宿泊した渋温泉の『歴史の宿金具屋』には宿泊者限定の2つの無料サービスがあるんです。 ひとつが…… more 国の登録有形文化財に認定された「金具屋斉月楼」と「金具屋大広間」を巡る「金具屋文化財巡り」。 そしてもうひとつが金具屋の4つの自家専用源泉を実際に見ることができる「金具屋源泉見学ツアー」。 文化財巡りの方はチェックイン後、毎日17時30分くらいから開催されるのですが。 僕はその時間帯は渋温泉の外湯9湯巡りに忙しく(笑)、また、イマイチ建築にも興味がないということで(苦笑)、文化財巡りの方はパス。 宿泊した翌朝の朝8時30分くらいから50分程度の源泉見学ツアーだけに参加しました。(チェックイン時に予約が必要です) でさ。 いちおうノートにメモを取ったんですが、案内人の方が説明されるのを立ったまま急いで書くものですから、今、読み返してみると字がグッチャグチャに汚くて判読できないものが多数!(大爆) そのため、満足なご紹介はできませんので悪しからずご了承ください(苦笑)。 で、まず最初に案内されましたのは金具屋のすぐ横の路地を入った……   「金具屋別荘」です。 ほら!ほら!ほら! このステンドグラスに見覚えはありませんか?   そう!ステンドグラスに彩られた素敵な浴室「浪漫風呂」です。 金具屋別荘の源泉は浪漫風呂のほぼ真下から湧出し、金具屋にある8つのお風呂でもこの浪漫風呂だけに使用されているのです。   この階段を降りていきますと……   おおお!!!この源泉が金具屋別荘か! 金具屋のHP紹介文は「金具屋の建物の敷地内、潜龍荘地下3mから湧き出す金具屋で最も古い源泉です。このお湯が湧いたことで金具屋が温泉宿を始めたきっかけの湯。戦前は泥の湯といわれ肌にとてもよいといわれてきました。鉄分が多く黄色がかった濁りの温泉です。」となっています。 写メでもお湯の色が若干黄緑っぽくなっているのが見て取れますよね? 案内人の方のお話だとこの約1m30cm下の割れ目から自噴しているとのこと。 この時は10月でしたが、夏場はもっとお湯の水位が上がってあふれそうになるそうです。 で、金具屋別荘を後にし、温泉街の細い路地を通って次に向かったのが……   「金具屋第3ボーリング」です。 HP紹介文は「金具屋から川沿いにでた場所にある第3ボーリング。深度は100mほど。ただし温度が80度半ばで吹きあがってはこないためコンプレッサーでお湯を揚げる動力揚湯です。」となっています。 案内人の方がおっしゃるには「いちばん一般的な源泉」とのことでした。   金具屋第3ボーリングはまるで洞窟探検のような貸切風呂「岩窟の湯」(上の写メ)の源泉に混合泉として使用されている他、先述の浪漫風呂の洗い場や「潜龍荘」客室のお風呂と洗面にも使われています。   管に温泉成分がびっしりとこびりついてものすごいことになっていますね!(笑) 何でもすぐに管がつまってしまうそうで「おととい掃除したところ」だと笑っておっしゃっていました。   この緑色に変色したもの、皆さん何だかおわかりでしょうか? 僕は鉄分が酸化したものかな?と思っていたんですが…… 何とこの緑の物体の正体はコケ(苔)なんだそうです!!! 金具屋第3ボーリングの湧出温度は83.0℃、このコケはその約80℃の高温にも耐えることができるコケなんだとか。 (2018年の)5年前にコケの専門家が見に来たそうですよ。   で、この白い結晶は温泉成分が固まったものなわけで。   「まあ早い話が食べる塩です」ということで、案内人の方に食べてみるよう促され味わってみますと…… あっ、確かにしょっぱいですね、ただ、はっきりとしたエグ味がある! このエグ味、渋みこそが「渋温泉」の名前の由来なんだそうです、へー、そうなんだ! でも、エグ味や渋味はあるものの、それがまた味わいや個性になって個人的にはなかなかおいしい塩だと思いました。 でさ。 この金具屋第3ボーリングのすぐ近くに、現在は営業されていない金具屋系列の旅館である『臨仙閣』があるんですが……    その臨仙閣の浴槽を窓の外から写メだけ撮らせていただきました。 一般の方は宿泊や入浴ができないというのに、浴槽には満々とお湯が満たされていました。 「音泉温楽」というイベント等でこの臨仙閣に宿泊されているくまるさんによりますと、この浴槽のお湯は完璧な湯守仕事がなされており適温に保たれているとのこと。 あー、いつの日か僕もこの幻とも言えるレアなお湯に入ってみたいものです!まあ無理でしょうけども(苦笑)。 で、この後は小型のバスに乗り込んで横湯川を渡って向かった先は……   金具屋の駐車場すぐそばにある「金具屋第2ボーリング」。 ツアーで見学した順に記事にしていますので、「金具屋第1ボーリング」とは前後してしまうんですが、金具屋HPの紹介文は「第1とともに昭和27年に掘削されたボーリングです。金具屋第1ボーリング、第2ボーリングは源泉が50m程しか離れておらず、成分もほとんど一緒です。当館では混合して使用しております。」となっています。   この金具屋第2ボーリングは金具屋第1ボーリングとブレンドされ、上の写メの「龍瑞露天風呂」の他、館内に5つある貸切風呂や神明の館、斉月楼、居人荘の客室の風呂及び洗面台の湯に使用されています。   源泉槽の上部に裂け目があってもくもくと噴気が噴出しています! 辺りには、はっきりとわかる濃厚な硫黄臭が漂っていました。 案内人の方のご説明では「火山に近いと硫黄泉、離れていると塩化物泉になる」ということでした。 「横湯川の右岸はほとんど硫黄成分がない酸性泉、左岸は含硫黄のアルカリ泉といった、相反する泉質になります」との興味深いお話も伺いました。   この噴気に手を当ててみてください、と言われましたので……   熱っつ!!!!! 火傷しそうにめちゃめちゃ熱くてすぐに手を引っ込めました!(笑) だって泉温が98℃もあるんだもんなあ(苦笑)。   源泉槽にこびりついた析出物がキモカッコよかった!(笑) で、最後はすぐ近くにある……   「金具屋第1ボーリング」です。 金具屋HPの紹介文は「宿から300mほど離れた金具屋駐車場にある金具屋第1ボーリング。ボーリング深度は70mほどにもかかわらず沸点を超え水蒸気と共に吹き上げる源泉です。露天風呂や貸切風呂の透明なお湯はこちらのもの。冬場は暖房の熱に使用しています。硫黄分を含む源泉です。」となっています。    温泉成分で穴が詰まってしまうので、30日に一度は分解してメンテナンスされているそうです。   で、案内人の方が櫓の下にバケツを置いて、何やらしますと……   5分も経たないうちに源泉が噴出してきました!    ものすごい轟音とともに空高く源泉が噴き上がります! まるで間欠泉のよう!   バケツにたまった源泉。   手をつけてみてくださいと言われまして……   手をつけました。 pH値8.2・アルカリ性のいわゆる「美肌の湯」ですからね~、乾くと手がツルツルになりましたよ!     この金具屋第1・第2ボーリングのちょうど真正面の辺り、横湯川の対岸に「温泉寺」があります。(写メはズームしています) この温泉寺の本堂の裏から「温泉寺寺湯」が湧いているとのこと。 ですが、「共同引湯はお見せできない」そうなんです。 温泉寺は武田信玄が「川中島の戦い」の後、傷を癒すためにお金を出して建立したお寺なんだそうで。 「金具屋の「鎌倉風呂」に入ると武田信玄が入ったお湯と同じお湯に入ることになりますよ」などと、遠い歴史に想いを馳せる、とてもロマンのある話が聞けました。   最後にお土産として温泉成分の結晶(湯の花)をいただきました。 ただ、このお土産はいつもあるわけではないそうですのでご注意ください。 平日でツアー参加客が少なかったので、僕はラッキーだったかな? ともかく「金具屋源泉見学ツアー」はただ見て回るだけではなくて、源泉や噴気に触ったり、析出物を味わったり、硫黄の匂いを嗅いだり、間欠泉の音を聴いたりと、五感をフルに使って体感するとっても楽しくて面白く、また、勉強になるものでした。 金具屋に宿泊される際にはぜひ参加されることをおすすめします。 ちゅか、僕は次に金具屋に泊まることがあれば「金具屋文化財巡り」にも参加してみたいと思っています。 はい、今回をもちまして長々と続けてまいりました『歴史の宿金具屋』関連記事はおしまいです。 次からは旅行2日目・2018年10月12日の温泉巡り記事を始めますよ。 お楽しみに~。 close

渋温泉 歴史の宿金具屋⑪ 金具屋源泉見学ツアー〈金具屋の4つの源泉を五感で体験!〉
サイト名 いろいろアウトな日々
タグ 源泉
投稿日時 2019-06-11 00:41:01

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